番号 区分 形式 構成 吟題(カナ) 吟題 吟じ出し 作者 吟詠普及 吟詠教本 教本A6判 其他教本 吟詠教音 其他教音 10線譜 吟道範典 漢詩訳
0663-21 俳句 前書 俳句 タイショウジュウゴネンシガツ、カイスベクモナイマドヒヲセオウ 大正十五年四月、解すべくもない惑ひを背負うて、行乞 大正十五年四月、解すべくもない惑ひを背負うて 種田 山頭火 俳-053 詠和-211 C俳1-46 範08-082
0687 俳句 タカノツラ 鷹のつら 鷹のつらきびしく老いて哀れなり 村上 鬼城 詠和-237
1124 俳句 タキオチテ 滝落ちて 滝落ちて群青世界とどろけり 水原 秋桜子 俳-021 C俳1-19
0664 俳句 タナバタノ 七夕の 七夕のなかうどなれや宵の月 松永 貞德 詠和-212 基50-08 T基50-A2
1136 俳句 タビニヤンデ 旅に病で 旅に病で夢は枯野をかけ廻る 松尾 芭蕉 俳-044 C俳1-38 範03-146
1145-2 俳句 俳文 タビビトト 旅人と 旅人とわが名よばれん初しぐれ 松尾 芭蕉 俳-065 応53-45 C俳2-02 T応53-B2
0805 俳句 タンゴノカヤトイウトコロニテ 丹後の加悦といふ所にて 夏河をこすうれしさよ手にざうり 与謝 蕪村 若小-29
0543-2 俳句 ツカモウゴケ 塚も動け 塚も動け我泣声は秋の風 松尾 芭蕉 俳-024 詠和-216 朗-104 元3-157 C俳1-20
T朗3-A06
C名1-09 範03-145
1232-2 俳句 俳文 ツカモウゴケ 塚も動け 塚も動けわが泣く声は秋の風 松尾 芭蕉 大60-59 C大60-05
1234-2 俳句 俳文 ツカモウゴケ 塚も動け 塚も動け我泣声は秋の風 松尾 芭蕉 俳-024 詠和-216 朗-104 元3-157 C俳1-20
T朗3-A06
C名1-09 範03-145
2232 俳句 ツカモウゴケ 塚も動け 塚も動け我が泣くこえは秋の風 松尾 芭蕉 俳-024 元3-157 元3-157 C俳1-20
T朗3-A06
C名1-09 範03-145
0543-1 俳句 ツカモウゴゲ 塚も動け 塚も動けわが泣く声は秋の風 松尾 芭蕉 俳-024 詠和-216 朗-104 元3-157 C俳1-20
T朗3-A06
C名1-09 範03-145
1050 俳句 ツユノヨハ 露の世は 露の世は露の世ながらさりながら 小林 一茶 応55-62 T応55-B4
1131 俳句 ツユノヨハ 露の世は 露の世は露の世ながらさりながら 小林 一茶 俳-035 C俳1-31
0651 俳句 テマリウタ 手鞠唄 手鞠唄かなしきことをうつくしく 高濱 虚子 詠和-198 範09-069
1128 俳句 トオダゴモ 十団子も 十団子も小粒になりぬ秋の風 森川 許六 俳-028 C俳1-24
1139 俳句 トオヤマニ 遠山に 遠山に日の当りたる枯野かな 高浜 虚子 俳-048 C俳1-42
0676 俳句 トコノナカデナオコサンノタメニタムケノクヲツクル 床の中で楠緒子さんの爲に手向の句を作る 有る程の菊抛げ入れよ棺お中 夏目 漱石 詠和-225
1129 俳句 トバドノヘ 鳥羽殿へ 鳥羽殿へ五六騎いそぐ野分かな 与謝 蕪村 俳-033 C俳1-29
1137 俳句 トモカクモ ともかくも ともかくもあなた任せの年の暮 小林 一茶 俳-046 C俳1-40
0549 俳句 ナガジケヤ なが霖や なが雨や栗の花浮く潦 木村 岳風 俳-019 朗-110 岳詩-102 C俳1-17
T朗3-A12
0938 俳句 ナガジケヤ 霖雨や 霖雨や栗の花浮く潦 木村 岳風 俳-019 朗-110 岳詩-102 C俳1-17
T朗3-A12
1140 俳句 ナガレユク 流れ行く 流れ行く大根の葉の早さかな 高浜 虚子 俳-049 C俳1-43
1146-2 俳句 俳文 ナツクサヤ 夏草や 夏草や兵どもが夢のあと 松尾 芭蕉 俳-069 詠和-203 朗-103 元3-156 C俳2-03
T朗3-A05
T吟10A05 線5-120 範01-144
2231 俳句 ナツクサヤ 夏草や 夏草やつわものどもが夢のあと 松尾 芭蕉 元3-156 元3-156 線5-120 範03-145
0544-1 俳句 ナノハナヤ 菜の花や 菜の花や月は東に日は西に 與謝 蕪村 俳-008 詠和-191 朗-105 若小-30 C俳1-07
T朗3-A07
線5-124 範03-147
2234 俳句 ナノハナヤ 菜の花や 菜の花や月は東に日は西に 與謝 蕪村 俳-008 元3-158 元3-158 C俳1-07 線5-124 範03-147
0548-2 俳句 ニジュウシニチハレ、カシワバラニイル 廿四日晴、柏原に入る 是がまあつひの栖か雪五尺 小林 一茶 俳-045 詠和-236 朗-109 元3-158 C俳1-39
T朗3-A11
範03-148
0968-2 俳句 俳文 ノザラシ 野ざらしを 野ざらしを心に風のしむ身かな 松尾 芭蕉 俳-061 応52-53 C俳2-01 T応52-B2
1144-2 俳句 俳文 ノザラシヲ 野ざらしを 野ざらしを心に風のしむ身かな 松尾 芭蕉 俳-061 応52-53 C俳2-01 T応52-B2
0684 俳句 ハツユキヤ はつ雪や はつ雪や波のとゞかぬ岩の上 松木 淡々 詠和-233 基49-30 T基49-B5
1118 俳句 ハナノクモ 花の雲 花の雲鐘は上野か浅草か 松尾 芭蕉 俳-003 C俳1-02
0693-2 俳句 俳文 ハマグリノフタミニワカレユクアキゾ 蛤の 蛤のふたみにわかれ行秋ぞ 松尾 芭蕉 俳-026 詠和-243 C俳1-22
1126 俳句 ハマグリノフタミニワカレユクアキゾ 蛤の 蛤のふたみに別れ行く秋ぞ 松尾 芭蕉 俳-026 詠和-243 C俳1-22
1227-2 俳句 俳文 ハマグリノ 蛤の 蛤のふたみにわかれ行秋ぞ 松尾 芭蕉 俳-026 詠和-243 大59-49 C大59-07 範08-075
0648 俳句 ハルカゼヤ 春風や 春風や堤ごしなる牛のこゑ 小西 來山 詠和-194
0545 俳句 ハルノウミ 春の海 春の海ひねもすのたりのたりかな 與謝 蕪村 俳-007 朗-106 元3-157 C俳1-06
T朗3-A08
線5-125 範03-147
2233 俳句 ハルノウミ 春の海 春の海ひねもすのたりのたりかな 與謝 蕪村 俳-007 元3-157 元3-157 C俳1-06
T朗3-A08
線5-125 範03-147
0662 俳句 ヒキイレテ 牽き入れて 牽き入れて馬と涼むや川の中 吉川 五明 詠和-210
1123 俳句 フジヒトツ 不二ひとつ 不二ひとつ埋みのこして若葉かな 与謝 蕪村 俳-017 C俳1-15
0539-1 俳句 フルイケヤ 古池や 古池や蛙飛び込む水の音 松尾 芭蕉 俳-002 詠和-190 朗-100 元3-155 C俳1-01
T朗3-A02
線5-121 範03-143
0539-2 俳句 フルイケヤ 古池や 古池や蛙飛こむ水のをと 松尾 芭蕉 俳-002 詠和-190 朗-100 元3-155 C俳1-01
T朗3-A02
線5-121 範03-143
0539-3 俳句 フルイケヤ 古池や 古池や蛙飛こむ水のおと 松尾 芭蕉 俳-002 詠和-190 朗-100 元3-155 C俳1-01
T朗3-A02
線5-121 範03-143
2228 俳句 フルイケヤ 古池や 古池や蛙とび込む水の音 松尾 芭蕉 俳-002 元3-155 元3-155 C俳1-01
T朗3-A02
線5-121 範03-143
1145-3 俳句 俳文 フルサトヤ 旧里や 旧里や臍の緒に泣としの暮 松尾 芭蕉 応53-45 T応53-B2
1141 俳句 フルユキヤ 降る雪や 降る雪や明治は遠くなりにけり 中村 草田男 俳-050 C俳1-44 範03-157
0669 俳句 ブンゴノヒタトイフトコロニテ 豐後の日田といふ所にて 山伏の火をきりこぼす花野かな 志太 野坡 詠和-218
0673-2 俳句 ホウリュウジノチャミセニイコヒテ 法隆寺の茶店に憩ひて 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 正岡 子規 俳-037 詠和-222 C俳1-33 範03-155
0659 俳句 マチナカハ 市中は 市中は物のいほひや夏の月 野澤 凡兆 詠和-207
0691-2 俳句 俳文 マツシマヤ 松嶋や 松嶋や鶴に身をかれほとゝぎす 河合 會良 俳-015 詠和-241 基48-46 C俳1-13 T基48-B4
1122 俳句 マツシマヤ 松島や 松島や鶴に身をかれほととぎす 河合 會良 俳-015 詠和-241 基48-46 C俳1-13 T基48-B4
0940 俳句 マツリトテ 祭りとて 祭りとて歩行ぶり迄祭り哉 木村 岳風 岳詩-102
0652 俳句 ミチノクノ みちのくの みちのくの伊達の郡の 富安 風生 詠和-199
0685 俳句 ムイアン 無爲庵 我庵は榎ばかりの落葉かな 三浦 樗良 詠和-234
0668-2 俳句 メイゲツ 名月 岩はなやここにもひとり月の客 向井 去來 俳-029 詠和-217 基49-36 C俳1-25 T基49-B7
0804 俳句 メイゲツヤ 名月や 名月や池をめぐりて夜もすがら 松尾 芭蕉 若小-28
1120 俳句 メデタサモ 目出度さも 目出度さもちう位なりおらが春 小林 一茶 俳-011 C俳1-10
1059-12 俳句 訓言 モノイエバ 物言へば 物言へば唇さむし秋の風 松尾 芭蕉 俳-027 応56-24 C俳1-23 C心響-15
T応56-A3
1059-22 俳句 訓言 モノイエバ 物言へば 物言へば唇さむし秋の風 松尾 芭蕉 俳-027 応56-24 C俳1-23 C心響-15
T応56-A3
1127 俳句 モノイエバ 物いへば 物いへば唇寒し秋の風 松尾 芭蕉 俳-027 応56-24 C俳1-23 C心響-15
T応56-A3
2236 俳句 ヤセガエル やせ蛙 やせ蛙まけるな一茶ここにあり 小林 一茶 俳-009 元3-159 元3-159 C俳1-08
T朗3-A10
線5-116 範03-148
0547-1 俳句 ヤセガエル 痩蛙 痩蛙まけるな一茶是に有り 小林 一茶 俳-009 詠和-197 朗-108 元3-159 C俳1-08
T朗3-A10
線5-116 範03-148
0547-3 俳句 ヤセガエル 痩蛙 痩蛙まけるな一茶是にあり 小林 一茶 俳-009 詠和-197 朗-108 元3-159 C俳1-08
T朗3-A10
線5-116 範03-148
0672 俳句 ヤハラカニ やはらかに やはらかに人分行くや 高井 几董 詠和-221
0548-3 俳句 ユキゴシャク 雪五尺 これがまあつひの栖か雪五尺 小林 一茶 俳-045 詠和-236 朗-109 元3-158 C俳1-39
T朗3-A11
範03-148
0802 俳句 ユキトケテ 雪とけて 雪とけて村いっぱいの子どもかな 小林 一茶 若小-26
0674-1 俳句 ユクワレニ 行く我に 行く我にとどまる汝に秋二つ 正岡 子規 俳-036 詠和-223 基47-34
大58-52
C俳1-32 T基47-B6
C大58-07
0647 俳句 ヨシノニテ 吉野にて これはこれはとばかり吉野山 安原 貞室 詠和-193 範09-058
1119 俳句 ヨノナカハ 世の中は 世の中は三日見ぬ間に桜かな 大島 蓼太 俳-006 C俳1-05
1125 俳句 ヨモスガラ よもすがら よもすがら秋風聞くや裏の山 河合 會良 俳-025 C俳1-21
0675 俳句 ロンドンニテシキノフヲキキテ 倫敦にて子規の訃を聞きて 手向くべき線香もなくて暮の秋 夏目 漱石 詠和-224 基47-36 T基47-B7
0663-1 俳句 自由律 ワケイッテモ 分け入っても 分け入っても分け入っても青い山 種田 山頭火 俳-053 詠和-211 C俳1-46 範08-082
0663-22 俳句 自由律 前書 ワケイッテモ 分け入っても 分け入っても分け入っても青い山 種田 山頭火 俳-053 詠和-211 C俳1-46 範08-082
0546 俳句 ワレトキテ 我と來て 我と来て遊べや親のない雀 小林 一茶 俳-010 詠和-192 朗-107 C俳1-09
T朗3-A09
範03-150
2237 俳句 ワレトキテ われと來て われと來てあそべや親のない雀 小林 一茶 俳-010 元3-159 元3-159 C俳1-09
T朗3-A09
範03-150
0679 俳句 ヲリトリテ をりとりて をりとりてはらりとおもき 飯田 蛇笏 詠和-228