番号 区分 形式 構成 吟じ出し(カナ) 吟じ出し 吟題(目次掲載) 作者 吟詠普及 吟詠教本 教本A6判 其他教本 吟詠教音 其他教音 10線譜 吟道範典 漢詩訳
2296-5K 和歌 短歌 漢詩 オウサカノアラシノカゼヲワビテネシ 逢坂のあらしの風をわびてねし 逢坂の 作者 不詳 元4-091 元4-091 範04-100
0600-2 和歌 短歌 オウミノウミユウナミチドリナガナケバ 淡海の海夕波千鳥汝が鳴けば 柿本朝臣人麻呂の歌一首 柿本 人麻呂 詠W1-020 詠和-126 元4-137 C和11-10 T吟23B02 範04-135
2315 和歌 短歌 オウミノミユウナミチドリナガナケバ 淡海の海夕浪千鳥汝が鳴けば 淡海の海 柿本 人麿 元4-137 元4-137 範04-135
1074 和歌 短歌 オオエヤマイクノノミチノトオケレバ 大江山生野の道の遠ければ 大江山 小式部 内侍 詠W1-104 C和12-09
1081 和歌 短歌 オオエヤマカタブクツキノカゲサエテ 大江山かたぶく月の影冴えて 五十首歌奉りし時、月の前に雁を聞くといふことを 慈   円 詠W1-156 C和12-34
1082 和歌 短歌 オオケナクウキヨノタミニオオウカナ おほけなくうきよの民におほふかな 題しらず 慈   円 詠W1-160 C和12-36
0778 和歌 短歌 オオゾラハウメノニオイニカスミツツ おほ空は梅のにほひに霞みつつ おほ空は 藤原 定家 基47-12 T基47-A4
0600-1 和歌 短歌 オオミノウミユウナミチドリナガナケバ 近江の海夕波千鳥汝が鳴けば 柿本朝臣人麻呂の歌一首 柿本 人麻呂 詠W1-020 詠和-126 元4-137 C和11-10 T吟23B02 範04-135
2314 和歌 短歌 オオミヤノウチマデキコユアビキスト 大宮のうちまできこゆ網引すと 大宮の 長 奥麻呂 元4-136 元4-136 範04-134
0750-2 和歌 反歌 オキツシマアリソノタマモシオヒミチテ 奥つ島荒磯の玉藻潮干滿ちて 神龜元年甲子の冬十月五日、紀伊の國に幸しし時、山部 山部宿禰 赤人 応41-30 T応41-A4
0611-2 和歌 短歌 オシカラヌイノチナガカレサクラバナ をしからぬ命ながかれ桜ばな あかつき方に出で立つ時に 野村 望東尼 詠W2-062 詠和-156 基49-24 C和21-31 T基49-B2
0611-1 和歌 短歌 二句切吟 オシカラヌイノチナガカレサクラバナ をしからぬ命ながかれ桜ばな あかつき方に出で立つ時に 野村 望東尼 詠W2-062 詠和-156 基49-24 C和21-31 T基49-B2
0812 和歌 短歌 オシテミヨトツクニビトノチカラモテ 押してみよ外つ国人の力もて 押してみよ 平野 國臣 T岳2B-13
C岳32-13
2317 和歌 短歌 オノコヤモムナシカルベキヨロズヨニ 士やも空かるべき萬代に 士やも 山上 憶良 元4-139 元4-139 線5-080 範04-137
0497-1 和歌 短歌 二句切吟 オノコヤモムナシカルベキヨロズヨニ 士やも空しかるべき萬代に 沈痾の時の歌一首 山上 憶良 詠W1-032 朗-014 C和11-15
T朗2-A01
T吟05B07 線5-080 範04-137
0497-2 和歌 短歌 オノコヤモムナシカルベキヨロズヨニ 士やも空かるべき萬代に 病に沈みし時の歌 山上 憶良 詠W1-032 朗-014 C和11-15
T朗2-A01
T吟05B07 線5-080 範04-137
1048 和歌 短歌 オモイツツネレバヤヒトノミエツラン 思ひつつ寝ればや人の見えつらむ 題知らず 小野 小町  応55-36 T応55-B1
0929 和歌 短歌 オモイデハカツラガハマヤヤツガタケ 思い出は桂ヶ濱や八ヶ岳 思い出は 木村 岳風 岳詩-097
0519-2 和歌 短歌 オヤオモウココロニマサルオヤゴコロ 親思ふこころにまさる親ごころ 安政六年十月廿日書簡 吉田 松陰 詠W2-046 詠和-160 朗-058 C和21-23
T朗1-B01
T吟09B07
T吟21B02
線5-088 範04-142
0519-3 和歌 短歌 オヤオモウココロニマサルオヤゴコロ 親思ふ心にまさる親ごころ 安政六年十月廿日書簡 吉田 松陰 詠W2-046 詠和-160 朗-058 C和21-23
T朗1-B01
T吟09B07
T吟21B02
線5-088 範04-142
2322 和歌 短歌 オヤオモウココロニマサルオヤゴコロ 親思う心にまさる親ごころ 親思う 吉田 松陰 元4-144 元4-144 線5-088 範04-142
0519-1 和歌 短歌 オヤオモウココロニマサルオヤゴコロ 親思ふこころにまさる親ごころ 非常之変に立到り申し候 吉田 松陰 詠W2-046 詠和-160 朗-058 C和21-23
T朗1-B01
T吟09B07
T吟21B02
線5-088 範04-142
0769-1 和歌 短歌 漢詩 カエラジトオモイサダメシタビナレバ 歸らじと思ひさだめし旅なれば 安政六年五月二十五日 吉田 松陰 基44-08 T基44-A2
0058-2K 和歌 短歌 漢詩 カエラジトカネテオモエバアズサユミ かへらじとかねて思えば梓弓 かへらじとかねて思えば 楠木 正行 普2-105 詠2-162 漢1-086 元1-098
訳1-125
C漢25-04
T漢19B05
C松韻-05
T岳2B-03
線5-041 範01-130
1159-22K 和歌 短歌 外史漢詩 カエラジトカネテオモエバアズサユミ かへらじとかねて思えば梓弓 かへらじとかねて思えば 楠木 正行 普2-105 詠2-162 漢1-086 元1-098
訳1-125
C漢25-04
T漢19B05
C松韻-05
T岳2B-03
線5-041 範01-130
2044-2K 和歌 短歌 漢詩 カエラジトカネテオモエバアズサユミ かえらじとかねて思えば梓弓 かえらじとかねて思えば 楠木 正行 元1-098 元1-098 C松韻-05
T岳2B-03
線5-041 範01-130
0774 和歌 短歌 カエリミヨヒエイノヤマカゲクモリケル かへり見よ比叡の山かげ曇りける かへり見よ 賴 三樹三郎 基44-28 T基44-B2
0473 和歌 短歌 カギリナキクモイノヨソニワカルトモ 限りなき雲居のよそに別るとも 古今集より「限りなき」 作者 不詳 慶-062 T慶2-A14
2141 和歌 短歌 カキワケテオレバツユコソコボレケレ かきわけて折れば露こそこぼれけれ かきわけて 西行 法師 元2-148 元2-148 線5-047 範02-148
0509 和歌 短歌 カキワケテオレバツユコソコボレケレ かきわけて折れば露こそこぼれけれ なでしこ 西行 法師 詠W1-124 朗-038 C和12-18
T朗2-A04
T吟03B04
T吟25B08
線5-047 範02-148
2323 和歌 短歌 カクスレバカクナルモノトシリナガラ かくすればかくなるものと知りながら かくすれば 吉田 松陰 元4-145 元4-145 線5-089 範04-143
0753-4K 和歌 短歌 漢詩 カクマデニナゲキタマイヌワレユエニ かくまでになげき給いぬ吾故に 母(非行少年獄中の歌)かくまでに 作者 不詳 応43-27 T応43-A7 線3-079 範06-137
0927 和歌 短歌 ガクロクノアレノヒラキテウツクシキ 岳麓のあれ野拓きてうつくしき 岳麓の 木村 岳風 岳詩-096
0386-7K 和歌 短歌 漢詩古謡
今様
カスミタツハルノヤマベハトオケレド かすみ立つ春の山辺は遠けれど かすみ立つ 在原 元方 愛-114
愛N-096
1083 和歌 短歌 カゼソヨグナラノオガワノユウグレハ 風そよぐならの小川の夕暮は 寛喜元年女御入内屏風 藤原 家隆 詠W1-162 C和12-37
0581-1 和歌 短歌 カタワラニアキグサノハナカタルラク かたはらに秋ぐさの花かたるらく 小諸懐古園にて 若山 牧水 詠W2-120 詠和-074 C和22-24 線5-100 範07-139
0581-2 和歌 短歌 カタワラニアキグサノハナカタルラク かたはらに秋ぐさの花かたるらく 小諸懷古園にて 若山 牧水 詠W2-120 詠和-074 C和22-24 線5-100 範07-139
1104 和歌 短歌 カネナラシシナノノクニヲユキユカバ 鉦鳴らし信濃の国を行き行かば 鉦鳴らし 窪田 空穂 詠W2-090 C和22-10
0538-1 和歌 長歌 カマクラノバクフハイズク 鎌倉の幕府は何所 鎌倉懐古 窪田 空穂 詠W2-092 朗-097 C和22-11
T朗3-A01
2296-1K 和歌 短歌 漢詩 カミジヤマミネノマサカキコノアキハ 神路山みねのまさかきこの秋は 神路山みねのまさかき 明治 天皇 元4-090 元4-090 範04-099
0762 和歌 短歌 カリガネモスデニワタラズアマノハラ かりがねも既にわたらずあまの原 最上川三首(かりがねも) 斉藤 茂吉 基43-10 T基43-A4 線5-043
1163 和歌 短歌 カレハテム かれはてむ 題知らず 凡河内 躬恒 応53-08 T応53-A2
0817 和歌 短歌 訳 七絶 カワベリノヤナギニフレシホタルヒトツ 川べりの柳にふれし蛍一つ 蛍を観る 新田 治子 訳
大槻 磐溪 原作
漢4-015 訳4-022 T吟22A03
0935 和歌 短歌 ガンタンヤダイチフミシメロウロウト 元旦や大地踏み占め朗々と 勅題 朝空 二首(元旦や) 木村 岳風 岳詩-100
0922 和歌 短歌 キエノコルユキノシタヨリワカクサノ 消え殘る雪の下より若草の 御題 若草 三首(消え残る) 木村 岳風 岳詩-094
0607 和歌 短歌 キキモセズタバシネヤマノサクラバナ ききもせず束稲山の桜花 陸奥の國に平泉に向ひて、束稻と申す山の侍に、異木は 西行 法師 詠W1-122 詠和-148 C和12-17
0760-2K 和歌 短歌 漢詩今様 キミウタエワレタチマワンヌバタマノ 君歌へわれ立ち舞はむぬばたまの 君歌へ 良   寛 基41-38 T基41-B5
2197-3K 和歌 短歌 漢詩今様 キミガタメチレトオシウルサクライノ 君がため散れと訓うる櫻井の 君がため 網谷 一才 元3-063 元3-063 範03-076
2144 和歌 短歌 キミガヨヲオモウココロノヒトスジニ 君が世を思う心のひとすじに 君が世を 梅田 雲濱 詠W2-050 元2-151 元2-151 C岳32-12 線5-031 範02-151
0521 和歌 短歌 キミガヨヲオモウココロノヒトスジニ 君が世を思ふ心のひとすぢに わが身ありとは 梅田 雲濱 詠W2-050 朗-062 C和21-25
T朗1-B02
T吟07B07
T吟17B04
T岳1B-19
C岳32-12
線5-031 範02-151
1045 和歌 短歌 連吟 キミニニシスガタヲマチニミルトキノ 君に似し姿を街に見る時の 短歌連吟「一握の砂」より(君に似し) 石川 啄木 応55-10 T応55-A2 線5-005
0595-1 和歌 短歌 キミマツトワガコイオレバワガヤドノ 君待つと我が恋ひ居れば我がやどの 額田王 近江天皇を思ひて作る歌一首 額田  王 詠W1-014 詠和-112 C和11-07 T吟21B07
0595-2 和歌 短歌 キミマツトワガコイオレバワガヤドノ 君待つと我が恋ひ居れば我がやどの 額田王 近江天皇を偲びて作る歌一首 額田  王 詠W1-014 詠和-112 C和11-07 T吟21B07
2332 和歌 短歌 キョウモマタココロノカネヲウチナラシ 今日もまた心の鐘を打ち鳴らし 今日もまた 若山 牧水 元4-154 元4-154 線5-101 範04-152
0531-1 和歌 短歌 キョウモマタココロノカネヲウチナラシ 今日もまた心の鉦を打ち鳴らし 心の鉦 若山 牧水 詠W2-124 朗-082 C和22-26
T朗2-B06
T吟07B03
T吟17B03
線5-101 範04-152
0531-2 和歌 短歌 キョウモマタココロノカネヲウチナラシ 今日もまた心の鐘を打ち鳴らし 心の鐘 若山 牧水 詠W2-124 朗-082 C和22-26
T朗2-B06
T吟07B03
T吟17B03
線5-101 範04-152
1080 和歌 短歌 キリノハモフミワケガタクナリニケリ 桐の葉も踏み分けがたくなりにけり 百首歌奉りし時、秋の歌 式子 内親王 詠W1-146 C和12-29
0398 和歌 短歌 クサマクラヨゴトニカワルヤドリニモ 草枕夜ごとに變る宿りにも 憶ふ 良   寛 詠W2-040 愛-121 C和21-20 T吟03B08
T吟25B03
線5-096
0807 和歌 短歌 クサワカバイロエンピツノアカキコノ 草わかば色鉛筆の赤き粉の 草わかば 北原 白秋 若中-54
0913 和歌 短歌 クニタミノココロノネムリヨビサマシ 國民の心の眠り呼びまし 國民の 木村 岳風 岳詩-089
0578-1 和歌 短歌 クニヲオモイネラレザルヨノシモノイロ 国を思ひ寝られざる夜の霜の色 赤心報告 橘  曙覧 詠W2-058 詠和-068 C和21-29
0578-2 和歌 短歌 クニヲオモイネラレザルヨノシモノイロ 国を思ひ寝られざる夜の霜の色 赤心報告 橘  曙覽 詠W2-058 詠和-068 C和21-29
0438 和歌 短歌 クモリナクチトセニスメルミズノオモニ 曇りなく千歳に澄める水の面に 新古今集より「曇りなく」 紫  式部 慶-028 T慶1-B04
1073 和歌 短歌 クラキヨリクラキミチニゾイリヌベキ 暗きより暗き道にぞ入りぬべき 性空上人のもとに詠みて遣はしける 和泉 式部 詠W1-102 C和12-08
0567-1 和歌 短歌 クレナイノニシャクノビタルバラノメノ くれなゐの二尺のびたる薔薇の芽の くれなゐの 正岡 子規 詠W2-074 詠和-032 若中-56
基48-40
C和22-02 T基48-B1 線5-071
0567-2 和歌 短歌 クレナイノニシャクノビタルバラノメノ くれないの二尺のびたる薔薇の芽の 竹の里歌(くれないの) 正岡 子規 詠W2-074 詠和-032 若中-56
基48-40
C和22-02 T基48-B1 線5-071
0952 和歌 反歌 クレナイハウツロウモノゾツルハミノ 紅はうつろふものぞ橡の 史生尾張少昨を教え諭す歌の反歌 大伴 家持 基54-08 T基54-A2
1101 和歌 短歌 ケサノアサノツユヒヤビヤトアキクサヤ 今朝の朝の露ひやびやと秋草や 今朝の朝の 伊藤 左千夫 詠W2-072 C和22-01