番号 区分 形式 構成 吟じ出し(カナ) 吟じ出し 吟題(目次掲載) 作者 吟詠普及 吟詠教本 教本A6判 其他教本 吟詠教音 其他教音 10線譜 吟道範典 漢詩訳
0954 和歌 短歌 ダイモンノイシズエコケニウズモレテ 大門のいしずゑ苔に埋もれて 大門の 佐々木 信綱 詠W2-078 詠和-070 応52-25 T応52-A3
0579-1 和歌 短歌 ダイモンノイシズエコケニウズモレテ 大門のいしずゑ苔にうづもれて 毛越寺懐古 佐佐木 信綱 詠W2-078 詠和-070 C和22-04
0579-2 和歌 短歌 ダイモンノイシズエコケニウズモレテ 大門のいしずゑ苔にうづもれて 毛越寺懷古 佐佐木 信綱 詠W2-078 詠和-070 C和22-04
0585-1 和歌 短歌 タカキヤニノボリテミレバケブリタツ たかき屋にのぼりてみればけぶりたつ 貢物許されて國富めるを御覧じて 仁徳 天皇 詠W1-006 詠和-086 基50-34 C和11-03 T基50-B4
0585-2 和歌 短歌 タカキヤニノボリテミレバケブリタツ たかき屋にのぼりてみればけぶりたつ みつぎ物ゆるされて國富めるを御覽じて 仁德 天皇 詠W1-006 詠和-086 基50-34 C和11-03 T基50-B4
0739-12 和歌 反歌 二句切吟 タゴノウラユウチイデテミレバマシロニソ 田兒の浦ゆうち出でて見れば真白にそ 山部宿禰赤人、富士の山を望る歌一首并せて短歌 山部 赤人 詠W1-035 朗-018 応56-35 C和11-16 T吟16B02 線5-081 範01-147
2316 和歌 反歌 タゴノウラユウチイデテミレバマシロニゾ 田兒の浦ゆうち出でて見れば眞白にぞ 田兒の浦ゆ 山部 赤人 元4-138 元4-138 線5-081 範04-136
0499 和歌 反歌 タゴノウラユウチイデテミレバマシロニゾ 田兒の浦ゆうち出でて見れば眞白にぞ 不盡の山を望める歌の反歌 山部 赤人 詠W1-035 朗-018 若中-64 T朗1-A02 T吟09B02
T吟19B01
線5-081 範01-147
0739-22 和歌 反歌 タゴノウラユウチイデテミレバマシロニゾ 田兒の浦ゆうち出でて見れば眞白にぞ 山部宿禰赤人、不盡の山を望める歌一首並びに短歌 山部 赤人 詠W1-035 応56-35 C和11-16 T応56-B1
T吟16B02
線5-081 範01-147
2336 和歌 短歌 タダヒトリフザシテキケバアリガタク ただひとり跌坐して聽けばありがたく ただひとり 吉井  勇 元4-158 元4-158 範04-156
0593-2 和歌 短歌 タチカエリマタモキテミンマツシマヤ たちかへり又もきて見んまつしまや 守覺法親王家に五十首哥よませ侍りけるに旅哥 藤原 俊成 詠W1-136 詠和-104 C和12-24
0593-1 和歌 短歌 二句切吟 タチカエリマタモキテミンマツシマヤ たちかへり又もきて見んまつしまや 守覚法親王家に五十首歌よませ侍りけるに旅歌 藤原 俊成 詠W1-136 詠和-104 C和12-24
2337 和歌 短歌 タテヤマガウシロタテヤマニカゲウツス 立山が後立山に影うつす 立山が 川田  順 元4-159 元4-159 範04-157
0612-1 和歌 短歌 タノシミハサンニノコドモスクスクト たのしみは三人の児どもすくすくと 獨樂吟 橘  曙覧 詠W2-056 詠和-158 C和21-28
0612-2 和歌 短歌 タノシミハサンニノコドモスクスクト たのしみは三人の児どもすくすくと 獨樂吟 橘  曙覽 詠W2-056 詠和-158 C和21-28
0500-1 和歌 短歌 タマガワニサラステヅクリサラサラニナニソコノコノココダカナシ 多摩川にさらす手作りさらさらになにそこの児のここだ 武藏の国の歌 作者 不詳 詠W1-048 詠和-114 朗-020 C和11-22
T朗1-A03
T吟03B01
T吟25B02
線5-048
0500-3 和歌 短歌 タマガワニサラステヅクリサラサラニナニゾコノコノココダカナシ 多摩川にさらす手作りさらさらになにぞこの兒のここだ 多摩川 作者 不詳 詠W1-048 詠和-114 朗-020 C和11-22
T朗1-A03
T吟03B01
T吟25B02
線5-048
0500-2 和歌 短歌 タマガワニサラステヅクリサラサラニナニゾコノコノココダカナシ 多摩川にさらす手作りさらさらになにぞこの児のここだ 武藏の國の歌 作者 不詳 詠W1-048 詠和-114 朗-020 C和11-22
T朗1-A03
T吟03B01
T吟25B02
線5-048
0477 和歌 短歌 タマユラノツユモナミダモトドマラズ 玉ゆらの露も涙もとどまらず 新古今集より「玉ゆらの」 藤原 定家 慶-066 T慶2-A18
0476 和歌 短歌 タヨリアラバミヤコヘイカデツゲヤラン たよりあらば都へいかで告げやらむ 拾遺集より「たよりあらば」 平  兼盛 慶-065 T慶2-A17
0933 和歌 短歌 タラチネノアツキナサケニコタエント たらちねのあつきなさけにこたえんと たらちねの 木村 岳風 岳詩-099
0609-2 和歌 短歌 タラチネノハハガカタミトアサユウニ たらちねの母がかたみと朝夕に 出雲崎にて 良   寛 詠W2-044 詠和-152 C和21-22 線5-094
0609-1 和歌 短歌 タラチネノハハガカタミトアサユウニ たらちねの母がかたみと朝夕に このごろ出雲崎にて 良   寛 詠W2-044 詠和-152 C和21-22 線5-094
1116 和歌 短歌 タラチネノハハガツリタルアオガヤヲ 垂乳根の母が釣りたる青蚊帳を 長塚  節 基56-26 C基56-06
1157-2K 和歌 短歌 漢詩 タレヒトリタヅヌルヒトナキオクツキニ たれひとりたづぬる人なきおくつきに たれひとり 大野 孤山 大57-23
元4-081

C大57-08
2293-2K 和歌 短歌 漢詩 タレヒトリタヅヌルヒトナキオクツキニ たれひとりたづぬる人なきおくつきに たれひとり 作者 不詳 元4-081 元4-081
0526-3 和歌 短歌 タワムレニハハヲセオイテソノアマリ たわむれに母を背負ひてそのあまり 輕きに泣きて 石川 啄木 詠W2-136 詠和-170 朗-072 C和22-32
T朗2-B03
T吟05B08
T吟25B05
線5-009 範04-149
0526-1 和歌 短歌 三行形式 タワムレニハハヲセオイテソノアマリ たわむれに母を背負ひてそのあまり たわむれに 石川 啄木 詠W2-136 詠和-170 朗-072 元4-151 C和22-32
T朗2-B03
T吟05B08
T吟25B05
線5-009 範04-149
0526-2 和歌 短歌 タワムレニハハヲセオイテソノアマリ たわむれに母を背負ひてそのあまり たわむれに 石川 啄木 詠W2-136 詠和-170 朗-072 元4-151 C和22-32
T朗2-B03
T吟05B08
T吟25B05
線5-009 範04-149
2329 和歌 短歌 タワムレニハハヲセオイテソノアマリ たわむれに母を背負いてそのあまり たわむれに 石川 啄木 元4-151 元4-151 線5-009 範04-149
0599-2 和歌 短歌 チギリキナカタミニソデヲシボリツツ 契りきなかたみに袖を絞りつつ 心變りたりける女に遣はしける 清原 元輔 詠W1-082 詠和-122 C和11-39
0599-1 和歌 短歌 チギリキナカタミニソデヲシボリツツ 契りきなかたみに袖を絞りつつ 心かはり侍りける女に、人に代りて 清原 元輔 詠W1-082 詠和-122 C和11-39
2328 和歌 短歌 チチギミヨケサハイカニトテヲツキテ 父君よ今朝はいかにと手をつきて 父君よ 落合 直文 元4-150 元4-150 範04-148
0587-1 和歌 短歌 チチハハガカシラカキナデサクアレテイイシケトバゼワスレカネツ 父母が頭掻き撫で幸くあれて言ひし言葉ぜ忘れかねつる 防人の歌 丈部 稲麻呂 詠W1-046 詠和-090 C和11-21 T吟05B10
T吟23B03
0587-2 和歌 短歌 チチハハガカシラカキナデサチアレトイイシコトバゾワスレカネツ 父母が頭掻き撫で幸あれと言ひし言葉ぞ忘れかねつる 防人の歌 丈部 稻麻呂 詠W1-046 詠和-090 C和11-21 T吟05B10
T吟23B03
0571 和歌 短歌 チニオチシアオイノカレハハカナシヤ 地に落ちし葵の枯葉はかなしや 葵祭 吉井  勇 詠W2-140 詠和-046 C和22-34 線5-087
1049 和歌 短歌 チハヤブルカミヨモキカズタツタガワ ちはやぶる神代もきかず龍田川 二条后の春宮の御息所と申しける時に、御屏風に龍田川 業平 朝臣 応55-40 T応55-B2
0248-2K 和歌 短歌 漢詩 チリヌベキトキシリテコソヨノナカノ 散りぬべき時知りてこそ世の中の 散りぬべき 細川 玉子 普3-097 詠3-139 漢4-056 岳詩-036
元3-060
訳4-076
C漢35-07
T漢19A03
T吟14A01
T吟20B04
線3-024 範03-074
0878-2K 和歌 短歌 漢詩 チリヌベキトキシリテコソヨノナカノ 散りぬべき時知りてこそ世の中の 散りぬべき 細川 玉子 普3-097 詠3-139 漢4-056 岳詩-036
元3-060
訳4-076
C漢35-07
T漢19A03
T吟14A01
T吟20B04
線3-024 範03-074
2196-2K 和歌 和歌 漢詩 チリヌベキトキシリテコソヨノナカノ 散りぬべき時知りてこそ世の中の 散りぬべき 細川 玉子 元3-060 元3-060 線3-024 範03-074
0596-2 和歌 短歌 ツキヤアラヌハルヤムカシノハルナラヌ 月やあらぬ春や昔の春ならぬ 五條の后の宮の對に住みける人を、行方知らずなりて、 在原 業平 詠W1-062 詠和-116 C和11-29
0596-1 和歌 短歌 ツキヤアラヌハルヤムカシノハルナラヌ 月やあらぬ春や昔の春ならぬ 月やあらぬ 在原 業平 詠W1-062 詠和-116 C和11-29
0516-1 和歌 短歌 ツキヨミノヒカリヲマチテカエリマセ 月よみの光をまちてかへりませ 月よみの 良   寛 詠W2-038 詠和-066 朗-052 C和21-19
T朗1-A16
T吟26B10 線5-097
0516-2 和歌 短歌 ツキヨミノヒカリヲマチテカエリマセ 月よみの光をまちてかへりませ 山路 良   寛 詠W2-038 詠和-066 朗-052 C和21-19
T朗1-A16
T吟26B10
T吟09B06
T吟17B10
線5-097
1103 和歌 短歌 ツケステシノビノケブリノアカアカト つけ捨てし野火の烟のあかあかと つけ捨てし 尾上 柴舟 詠W2-086 C和22-08
1076 和歌 短歌 ツノクニノナニワノハルハユメナレヤ 津の国の難波の春は夢なれや 題しらず 西行 法師 詠W1-128 C和12-20
1038 和歌 短歌 ツボミヨリトキイロウスクサキイデシ つぼみより淡紅いろうすく咲きいでし 「万葉読本」落葉より 今井 邦子 基55-22 T基55-A5
1091 和歌 短歌 ツユトオチツユトキエニシワガミカナ 露と落ち露と消えにしわが身かな 露と落ち 豊臣 秀吉 詠W2-016 C和21-08
0422 和歌 短歌 トシゴトニオヒソウタケノ 年毎に生ひ添ふ竹の 新古今集より「年毎に」 紀  貫之 慶-011 T慶1-A09
0558-2 和歌 短歌 トシノウチニハルハキニケリヒトトセヲ 年のうちに春は来にけり一年を 舊年に春立ちける日詠める 在原 元方 詠W1-070 詠和-012 C和11-33 T吟23B01 線5-002
0558-1 和歌 短歌 二句切吟 トシノウチニハルハキニケリヒトトセヲ 年のうちに春は来にけり一年を 舊年に春たちける日よめる 在原 元方 詠W1-070 詠和-012 C和11-33 T吟23B01 線5-002
0399-2 和歌 短歌 トモガミナワレヨリエラクミユルヒヨ 友がみなわれよりえらく身ゆる日よ 「一握の砂」より(友がみな) 石川 啄木 詠W2-138 愛-122 C和22-33 T吟18A02
T吟07B02
線5-006
0399-1 和歌 短歌 三行形式 トモガミナワレヨリエラクミユルヒヨ 友がみなわれよりえらく身ゆる日よ 友がみな 石川 啄木 詠W2-138 愛-122 C和22-33 T吟18A02
T吟07B02
線5-006
0569 和歌 短歌 トモシスルミヤギガハラノシタツユニ 照射する宮城が原の下露に 堀河院の御時、百首歌奉りける時、照射の心を 大江 匡房 詠W1-116 詠和-040 C和12-14 T吟21B01
0919 和歌 短歌 ナキガラハヤクニオヨバズドソウセヨ なきがらは焼くに及ばず土葬せよ なきがらは 木村 岳風 岳詩-092
0494 和歌 短歌 ナキヒトヲツイノワカレトトムラエド なき人をつひの別れと弔へど なき人を 内柴 御風 慶-085 T慶2-B17 線5-030
0598-2 和歌 短歌 ナゲキツツヒトリネルヨノアクルマニ 嘆きつつひとり寝る夜の明くる間に 入道攝政まかりたりけるに、門を遲くあけければ、”た 右大將道綱 母 詠W1-088 詠和-120 C和12-02
0598-1 和歌 短歌 ナゲキツツヒトリネルヨノアクルマニ 嘆きつつひとり寝る夜の明くる間に 入道攝政まかりたりけるに、門を遲くあけければ、”た 右大将道綱 母 詠W1-088 詠和-120 C和12-02
0564 和歌 短歌 ナケヤナケシズノオダマキクリカエシ なけやなけ賤の小田卷くり返し 荷田 春滿 詠W2-022 詠和-026 基43-06 T基43-A1
1094 和歌 短歌 ナケヤナケシズノオダマキクリカエシ なけやなけ賤の小田卷くり返し 荷田 春満 詠W2-022 詠和-024 C和21-11
1070 和歌 短歌 ナケヤナケヨモギガソマノキリギリス なけやなけ蓬が杣のきりぎりす 題しらず 曾禰 好忠 詠W1-092 C和12-03
1036 和歌 短歌 ナツノヨハマダヨイナガラアケヌルヲ 夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを 月のおもしろかりける夜 暁方によめる 清原 深養父 基55-10 T基55-A2
0387-8K 和歌 短歌 漢詩唱歌
今様
ナツヤマノミネノコズエシタカケレバ 夏山のみねのこずゑしたかければ 夏山の 作者 不詳 愛-117
愛N-099
0505-2 和歌 短歌 ナナエヤエハナハサケドモヤマブキノ 七重八重花は咲けども山吹の 小倉の家に住み侍りける頃、雨の降りける日蓑かる人の 兼明 親王 詠W1-080 詠和-142 朗-030 C和11-38
T朗1-A07
線5-037
0505-1 和歌 短歌 ナナエヤエハナハサケドモヤマブキノ 七重八重花は咲けども山吹の 七重八重 兼明 親王 詠W1-080 詠和-142 朗-030 C和11-38
T朗1-A07
線5-037
0505-3 和歌 短歌 ナナエヤエハナハサケドモヤマブキノ 七重八重花は咲けども山吹の 山吹 兼明 親王 詠W1-080 詠和-142 朗-030 C和11-38
T朗1-A07
T吟03B02 線5-037
0493 和歌 短歌 ナニゴトモミナムカシトゾナリニケル なにごともみな昔とぞなりにける なにごとも 良   寛 慶-084 T慶2-B16
1064 和歌 短歌 ナニワズニサクヤコノハナフユゴモリ 難波津に咲くや木の花冬ごもり 難波津に 王   仁 詠W1-004 C和11-02
1085 和歌 短歌 ナミノウエニウツルユウヒノカゲハアレド 浪の上にうつる夕日の影はあれど 海路の眺望を 京極 為兼 詠W2-004 C和21-02
0776 和歌 短歌 ニキタツニフナノリセムトツキマテバ 熱田津に船乗りせむと月待てば 額田王の歌 額田  王 基44-34 T基44-B4
0506-2 和歌 短歌 ニワノオモハマダカワカヌニユウダチノ にはの面はまだかわかぬに夕立の 夏月をよめる 源  賴政 詠W1-120 詠和-042 朗-032 C和12-16
T朗1-A08
T吟07B05
T吟19B09
線5-074 範02-147
0506-1 和歌 短歌 ニワノオモハマダカワカヌニユウダチノ にはのおもはまだかわかぬに夕立の 夏の月をよ詠める 源  頼政 詠W1-120 詠和-042 朗-032 C和12-16
T朗1-A08
T吟07B05
T吟19B09
線5-074 範02-147
2140 和歌 短歌 ニワノオモハマダカワカヌニユウダチノ 庭の面はまだかわかぬに夕立の 庭の面は 源  賴政 元2-147 元2-147 線5-074 範02-147
1162 和歌 短歌 ネテモミユネデモミエケリオオカタハ 寝ても見ゆ寝でも見えけりおほかたは 藤原敏行朝臣の身まかりにける時に、よみて、かの家に 紀  友則 応53-06 T応53-A1
0616-2 和歌 短歌 ノドアカキツバクラメフタツハリニイテ のど赤き玄鳥ふたつ屋梁にゐて 死にたまふ母(のど赤き) 齋藤 茂吉 詠W2-106 詠和-168 基51-12 C和22-17 T基51-A4
0616-1 和歌 短歌 ノドアカキツバクラメフタツハリニイテ のど赤き玄鳥ふたつ屋梁にゐて 死にたまふ母「のど赤き」 斎藤 茂吉 詠W2-106 詠和-168 基51-12 C和22-17 T基51-A4