番号 | 区分 | 形式 | 構成 | 吟題(カナ) | 吟題 | 吟じ出し | 作者 | 吟詠普及 | 吟詠教本 | 教本A6判 | 其他教本 | 吟詠教音 | 其他教音 | 10線譜 | 吟道範典 | 漢詩訳 |
0571 | 和歌 | 短歌 | アオイマツリ | 葵祭 | 地に落ちし葵の枯葉はかなしや | 吉井 勇 | 詠W2-140 | 詠和-046 | C和22-34 | 線5-087 | ||||||
0611-2 | 和歌 | 短歌 | アカツキガタニイデタツトキニ | あかつき方に出で立つ時に | をしからぬ命ながかれ桜ばな | 野村 望東尼 | 詠W2-062 | 詠和-156 | 基49-24 | C和21-31 | T基49-B2 | |||||
0611-1 | 和歌 | 短歌 | 二句切吟 | アカツキガタニイデタツトキニ | あかつき方に出で立つ時に | をしからぬ命ながかれ桜ばな | 野村 望東尼 | 詠W2-062 | 詠和-156 | 基49-24 | C和21-31 | T基49-B2 | ||||
0385-5K | 和歌 | 短歌 | 漢詩 | アカツキノ | 暁の | 暁のねざめしずけき心もて | 作者 不詳 | 愛-110 愛N-092 |
||||||||
0799 | 和歌 | 短歌 | アキタツヒヨメル | 秋立つ日よめる | 秋来ぬと目にはさやかに見えねども | 藤原 敏行 | 若小-20 | 範07-130 | ||||||||
1087 | 和歌 | 短歌 | アキノオンウタニ | 秋の御歌に | 真萩散る庭の秋風身にしみて | 永福 門院 | 詠W2-008 | C和21-04 | ||||||||
0953 | 和歌 | 短歌 | アキバレノ | 秋晴れの | 秋晴れの光となりて楽しくも | 斎藤 茂吉 | 応52-22 | T応52-A2 | ||||||||
0932 | 和歌 | 短歌 | アサカゼニ | あさかぜに | あさかぜになびく日の丸あふぎみて | 木村 岳風 | 岳詩-099 | |||||||||
0730-1K | 和歌 | 短歌 | 漢詩 | アサヒカゲ | 朝日影 | 朝日影ちまたに匂う山桜 | 角光 嘯堂 | T吟08A04 | ||||||||
2069 | 和歌 | 短歌 | アサミドリ | あさみどり | あさみどりすみわたりたる大空の | 明治 天皇 | 元2-014 | 元2-014 | 線5-075 | 範02-028 | ||||||
0760-1K | 和歌 | 短歌 | 漢詩今様 | アシビキノ | あしびきの | あしびきの山の紅葉をかざしつつ | 良 寛 | 基41-38 | T基41-B4 | |||||||
1039 | 和歌 | 短歌 | アスカジイゴ ヤマノサクラヨリ ムスメニ | 「明日香路」以後 山の桜より 娘に | をみなごの優しさゆゑにこの我を | 今井 邦子 | 基55-24 | T基55-A6 | ||||||||
2260-3K | 和歌 | 短歌 | 漢詩今様 | アタカナル | 安宅なる | 安宅なる関所の石に苔むして | 渡辺 岳神 | 元4-039 | 元4-039 | |||||||
0577 | 和歌 | 短歌 | アラシ | 嵐 | しなのなるすがのあら野をとぶ鷲の | 賀茂 眞淵 | 詠W2-024 | 詠和-064 | ||||||||
1095 | 和歌 | 短歌 | アラシ | 嵐 | しなのなるすがのあら野をとぶ鷲の | 賀茂 真淵 | 詠W2-024 | 詠和-026 | C和21-12 | |||||||
0588-1 | 和歌 | 短歌 | アリマノミコ、ミズカライタミテマツガエヲムスブウタ | 有間皇子、自ら傷みて松が枝を結ぶ歌 | 家にあれば笥に盛る飯を草枕 | 有間 皇子 | 詠W1-012 | 詠和-092 | C和11-06 | T吟21B05 | 線5-003 | |||||
0588-2 | 和歌 | 短歌 | アリマノミコ、ミズカライタミテマツガエヲムスブウタニシュ | 有間皇子、自ら傷みて松が枝を結ぶ歌二首 | 家にあれば笥に盛る飯を草枕 | 有間 皇子 | 詠W1-012 | 詠和-092 | C和11-06 | T吟21B05 | 線5-003 | |||||
0769-1 | 和歌 | 短歌 | 漢詩 | アンセイロクネンゴガツニジュウゴニチ | 安政六年五月二十五日 | 歸らじと思ひさだめし旅なれば | 吉田 松陰 | 基44-08 | T基44-A2 | |||||||
0519-2 | 和歌 | 短歌 | アンセイロクネンジュウガツハツカショカン | 安政六年十月廿日書簡 | 親思ふこころにまさる親ごころ | 吉田 松陰 | 詠W2-046 | 詠和-160 | 朗-058 | C和21-23 T朗1-B01 |
T吟09B07 T吟21B02 |
線5-088 | 範04-142 | |||
0519-3 | 和歌 | 短歌 | アンセイロクネンジュウガツハツカショカン | 安政六年十月廿日書簡 | 親思ふ心にまさる親ごころ | 吉田 松陰 | 詠W2-046 | 詠和-160 | 朗-058 | C和21-23 T朗1-B01 |
T吟09B07 T吟21B02 |
線5-088 | 範04-142 | |||
0511-1 | 和歌 | 短歌 | イエニハナゴジュッシュウタヨマセハベリケルトキニ | 家に花五十首歌よませ侍りける時 | 昔たれかかる桜の花を植ゑて | 藤原 良経 | 詠W1-150 | 朗-042 | C和12-31 T朗1-A12 |
T吟09B04 T吟19B04 |
線5-069 | 範04-141 | ||||
0434 | 和歌 | 短歌 | イクチヨノ | いく千代の | いく千代の契りなるらむ常盤なる | 内柴 御風 | 慶-024 | T慶1-A18 | 線5-029 | |||||||
2147 | 和歌 | 短歌 | イクヤマカワ | 幾山河 | 幾山河越えさりゆかばさびしさの | 若山 牧水 | 元2-154 | 元2-154 | 線5-104 | 範02-154 | ||||||
0924 | 和歌 | 短歌 | イザトモニ | いざともに | いざともに歌い祝はんわが友の卒業さるる | 木村 岳風 | 岳詩-095 | |||||||||
0926 | 和歌 | 短歌 | イザトモニ | いざともに | いざともに歌い祝はんわが友の入學さるる | 木村 岳風 | 岳詩-096 | |||||||||
0958 | 和歌 | 短歌 | イシカハノイラツメコタヘタテマツレルウタイッシュ | 石川郎女和へ奉れる歌一首 | 吾を待つと君が濡れけむあしひきの | 石川 郎女 | 応52-38 | T応52-A6 | ||||||||
0512-3 | 和歌 | 短歌 | イズノウミ | 伊豆の海 | 箱根路をわれ越えくれば伊豆の海や | 源 實朝 | 詠W1-154 | 詠和-106 | 朗-044 | C和12-33 T朗1-A13 |
C心響-07 T吟11B06 T吟23B07 |
線5-072 | 範02-149 | |||
0609-2 | 和歌 | 短歌 | イズモザキニテ | 出雲崎にて | たらちねの母がかたみと朝夕に | 良 寛 | 詠W2-044 | 詠和-152 | C和21-22 | 線5-094 | ||||||
0399-2 | 和歌 | 短歌 | イチアクノスナ ヨリ トモガミナ | 「一握の砂」より(友がみな) | 友がみなわれよりえらく身ゆる日よ | 石川 啄木 | 詠W2-138 | 愛-122 | C和22-33 | T吟18A02 T吟07B02 |
線5-006 | |||||
0976 | 和歌 | 短歌 | イチアクノスナ」ヨリ シオカオル | 「一握の砂」より(潮かをる) | 潮かをる北の浜辺の砂山の | 石川 啄木 | T吟26A05 | |||||||||
0977 | 和歌 | 短歌 | イチアクノスナ」ヨリ スナヤマノスナニ | 「一握の砂」より(砂山の砂に) | 砂山の砂に腹這ひ初恋の | 石川 啄木 | T吟26A05 | |||||||||
0978 | 和歌 | 短歌 | イチアクノスナ」ヨリ バレイショノ | 「一握の砂」より(馬鈴薯の) | 馬鈴薯の花咲く頃となれりけり | 石川 啄木 | T吟26A05 | |||||||||
1072 | 和歌 | 短歌 | イチジョウインノオオントキ、ナラノヤエザクラヲヒトノタテマツ | 一条院の御時、奈良の八重桜を人の奉りて侍りけるを、 | いにしへの奈良の都の八重桜 | 伊勢 大輔 | 詠W1-098 | C和12-06 | 線5-026 | |||||||
0748 | 和歌 | 短歌 | イッポンノミチ | 一本の道 | あかあかと一本の道 | 斎藤 茂吉 | 基54-26 | T基54-B2 T吟20B01 |
線5-042 | |||||||
1233-2 | 和歌 | 反歌 | イハミノクニヨリツマニワカレテノボリクルトキノウタニシュアワ | 石見の国より妻に別れて上り来る時の歌二首并せて短歌 | 石見のや高角山の木の間より | 柿本 人麻呂 | C名1-07 | |||||||||
1233-1 | 和歌 | 長歌 | イハミノクニヨリツマニワカレテノボリクルトキノウタニシュアワ | 石見の国より妻に別れて上り来る時の歌二首并せて短歌 | 石見の海角の浦廻を浦なしと人こそ見らめ潟なしと人こ | 柿本 人麻呂 | C名1-07 | |||||||||
1233-3 | 和歌 | 反歌 | イハミノクニヨリツマニワカレテノボリクルトキノウタニシュアワ | 石見の国より妻に別れて上り来る時の歌二首并せて短歌 | 小竹の葉はみ山もさやにさやげども | 柿本 人麻呂 | C名1-07 | |||||||||
1224 | 和歌 | 短歌 | イマハトテ | いまはとて | いまはとてわが身時雨にふりぬけば | 小野 小町 | 大59-08 | C大59-02 | ||||||||
0917 | 和歌 | 短歌 | イマモナオ | 今もなほ | 今もなほ忘れかねたる志 | 木村 岳風 | 岳詩-091 | |||||||||
2299-2K | 和歌 | 短歌 | 漢詩 | イワマクラ | 岩枕 | 岩枕かたくもあらむ安らかに | 仲宗根 政善 | 元4-098 | 元4-098 | 範04-106 | ||||||
0564 | 和歌 | 短歌 | ウグイス | 鶯 | なけやなけ賤の小田卷くり返し | 荷田 春滿 | 詠W2-022 | 詠和-026 | 基43-06 | T基43-A1 | ||||||
1094 | 和歌 | 短歌 | ウグイス | 鶯 | なけやなけ賤の小田卷くり返し | 荷田 春満 | 詠W2-022 | 詠和-024 | C和21-11 | |||||||
1097 | 和歌 | 短歌 | ウズマサニテヒトリナガメテ | うづまさにてひとりながめて | 太秦の深き林を響きくる | 小沢 蘆庵 | 詠W2-034 | C和21-17 | ||||||||
0925 | 和歌 | 短歌 | ウタワナン | うたはなん | うたはなん螢の光窓の雪 | 木村 岳風 | 岳詩-095 | |||||||||
0385-4K | 和歌 | 短歌 | 漢詩 | ウツシヨノ | 現世の | 現世の人の気絶えし真夜中に | 伊藤 左千夫 | 愛-110 愛N-092 |
||||||||
0502-1 | 和歌 | 短歌 | ウミ | 海 | 海ならずたたへる水の底までに清き心は月ぞてらさむ | 菅原 道真 | 詠W1-068 | 朗-024 | 元4-141 | C和11-32 T朗1-A05 |
T吟09B03 T吟17B02 |
線5-057 | 範04-139 | |||
0502-2 | 和歌 | 短歌 | ウミ | 海 | 海ならずたゝへる水の底までも清き心は月ぞてらさん | 菅原 道眞 | 詠W1-068 | 朗-024 | 元4-141 | C和11-32 T朗1-A05 |
T吟09B03 T吟17B02 |
線5-057 | 範04-139 | |||
1085 | 和歌 | 短歌 | ウミジノチョウボウヲ | 海路の眺望を | 浪の上にうつる夕日の影はあれど | 京極 為兼 | 詠W2-004 | C和21-02 | ||||||||
2319 | 和歌 | 短歌 | ウミナラズ | 海ならず | 海ならずたゝえる水の底までも | 菅原 道真 | 元4-141 | 元4-141 | 線5-057 | 範04-139 | ||||||
0565-1 | 和歌 | 短歌 | オウカサンビャクシュ アラタマノ | 櫻花三百首「あらたまの」 | あらたまの春にしなればふる雪の | 本居 宣長 | 詠W2-028 | 詠和-028 | 基53-24 | C和21-14 | T基53-B1 | |||||
0565-2 | 和歌 | 短歌 | オウカサンビャクシュ アラタマノ | 櫻花三百首(あらたまの) | あらたまの春にしなればふる雪の | 本居 宣長 | 詠W2-028 | 詠和-028 | 基53-24 | C和21-14 | T基53-B1 | |||||
0566-1 | 和歌 | 短歌 | オウカサンビャクシュ ヒグラシニ | 櫻花三百首「日ぐらしに」 | 日ぐらしに見ても折てもかざしても | 本居 宣長 | 詠W2-030 | 詠和-030 | C和21-15 | |||||||
0566-2 | 和歌 | 短歌 | オウカサンビャクシュ ヒグラシニ | 櫻花三百首(日ぐらしに) | 日ぐらしに見ても折てもかざしても | 本居 宣長 | 詠W2-030 | 詠和-030 | C和21-15 | |||||||
2296-5K | 和歌 | 短歌 | 漢詩 | オウサカノ | 逢坂の | 逢坂のあらしの風をわびてねし | 作者 不詳 | 元4-091 | 元4-091 | 範04-100 | ||||||
2315 | 和歌 | 短歌 | オウミノミ | 淡海の海 | 淡海の海夕浪千鳥汝が鳴けば | 柿本 人麿 | 元4-137 | 元4-137 | 範04-135 | |||||||
1074 | 和歌 | 短歌 | オオエヤマ | 大江山 | 大江山生野の道の遠ければ | 小式部 内侍 | 詠W1-104 | C和12-09 | ||||||||
0605-2 | 和歌 | 短歌 | オオサカノセキニアンジツシテイタリケルトキニ、ユキカフヒトヲ | 逢坂の關に庵室して居たりける時に、行き交ふ人を見て | これやこの行くもかへるも別れては | 蟬 丸 | 詠W1-096 | 詠和-138 | C和12-05 | |||||||
0605-1 | 和歌 | 短歌 | オオサカノセキニアンジツヲツクリテスミハベリケルニ、ユキコウ | 逢坂の関に庵室を造りて住み侍りけるに、行きかふ人を | これやこの行くもかへるも別れては | 蟬 丸 | 詠W1-096 | 詠和-138 | C和12-05 | |||||||
0778 | 和歌 | 短歌 | オオゾラハ | おほ空は | おほ空は梅のにほひに霞みつつ | 藤原 定家 | 基47-12 | T基47-A4 | ||||||||
0957 | 和歌 | 短歌 | オオツノミコノイシカハノイラツメニオクリタマエルミウタイッシ | 大津皇子の石川郎女に贈り給へる御歌一首 | あしひきの山の雫に妹待つと | 大津 皇子 | 応52-34 | T応52-A5 | ||||||||
2314 | 和歌 | 短歌 | オオミヤノ | 大宮の | 大宮のうちまできこゆ網引すと | 長 奥麻呂 | 元4-136 | 元4-136 | 範04-134 | |||||||
0505-2 | 和歌 | 短歌 | オグラノイエニスミハベリケルコロ、アメノフリケルヒミノカルヒ | 小倉の家に住み侍りける頃、雨の降りける日蓑かる人の | 七重八重花は咲けども山吹の | 兼明 親王 | 詠W1-080 | 詠和-142 | 朗-030 | C和11-38 T朗1-A07 |
線5-037 | |||||
0812 | 和歌 | 短歌 | オシテミヨ | 押してみよ | 押してみよ外つ国人の力もて | 平野 國臣 | T岳2B-13 C岳32-13 |
|||||||||
0517 | 和歌 | 短歌 | オナジココロ | 同じこころ | 世の中に同じこころの人もがな | 良 寛 | 詠W2-042 | 朗-054 | C和21-21 T朗2-A06 |
T吟14B06 T吟20A06 T吟05B02 |
線5-095 | 範04-146 | ||||
0561-2 | 和歌 | 短歌 | オノコドモシヲツクリテウタニアハセハベリシニスイゴウノシュン | をの子ども詩をつくりて哥に合はせ侍りしに水鄕春望と | みわたせば山本かすむみなせがは | 後鳥羽 院 | 詠W1-164 | 詠和-020 | C和12-38 | |||||||
0561-1 | 和歌 | 短歌 | オノコドモシヲツクリテウタニアワセハベリシニ、スイゴウノシュ | をのこども詩をつくりて歌に合はせ侍りしに、水郷の春 | 見わたせば山もとかすむ水無瀬川 | 後鳥羽 院 | 詠W1-164 | 詠和-020 | C和12-38 | |||||||
2317 | 和歌 | 短歌 | オノコヤモ | 士やも | 士やも空かるべき萬代に | 山上 憶良 | 元4-139 | 元4-139 | 線5-080 | 範04-137 | ||||||
0929 | 和歌 | 短歌 | オモイデハ | 思い出は | 思い出は桂ヶ濱や八ヶ岳 | 木村 岳風 | 岳詩-097 | |||||||||
0398 | 和歌 | 短歌 | オモオ | 憶ふ | 草枕夜ごとに變る宿りにも | 良 寛 | 詠W2-040 | 愛-121 | C和21-20 | T吟03B08 T吟25B03 |
線5-096 | |||||
2322 | 和歌 | 短歌 | オヤオモウ | 親思う | 親思う心にまさる親ごころ | 吉田 松陰 | 元4-144 | 元4-144 | 線5-088 | 範04-142 |