番号 区分 形式 構成 吟題(カナ) 吟題 吟じ出し 作者 吟詠普及 吟詠教本 教本A6判 其他教本 吟詠教音 其他教音 10線譜 吟道範典 漢詩訳
0941-3 和歌 短歌 琵琶歌
漢詩
ミオシエノ みをしへの みをしへの蘇へる心いだきつゝ 木村 岳風 岳詩-104
0915 和歌 短歌 ミズキヨキ 水清き 水清き池の畔りに宿を借り 木村 岳風 岳詩-090
0380-2K 和歌 短歌 漢詩 ミスズカル みすずかる みすずかる信濃の里に秋は来て 角光 嘯堂 愛-091
愛N-073
0908 和歌 短歌 ミチススギ 道すすき 道すすき心も晴れの人の世を 木村 岳風 岳詩-087
0607 和歌 短歌 ミチノクニニヒライズミニムカイテ、タバシネトモウスヤマノハベ 陸奥の國に平泉に向ひて、束稻と申す山の侍に、異木は ききもせず束稲山の桜花 西行 法師 詠W1-122 詠和-148 C和12-17
0591-1 和歌 短歌 ミチノクニニマカリグダリケルニ、シラカワノセキニテヨミハベリ みちのくににまかり下りけるに、白河の関にてよみ侍り 都をば霞ととも立ちしかど 能因 法師 詠W1-112 詠和-100 応41-06
基53-26
C和12-12 T応41-A1
T基53-B2
T吟20B07
0591-2 和歌 短歌 ミチノクニニマカリグダリケルニ、シラカワノセキニテヨメル 陸奥國にまかり下りけるに、白河の關にて詠める 都をば霞ととも立ちしかど 能因 法師 詠W1-112 詠和-100 応41-06
基53-26
C和12-12 T応41-A1
T基53-B2
T吟20B07
2335 和歌 短歌 ミヅウミノ みづうみの みづうみの氷は解けてなほ寒し 島木 赤彦 元4-157 元4-157 線5-051 範04-155
0585-1 和歌 短歌 ミツギモノユルサレテクニトメルヲゴランジテ 貢物許されて國富めるを御覧じて たかき屋にのぼりてみればけぶりたつ 仁徳 天皇 詠W1-006 詠和-086 基50-34 C和11-03 T基50-B4
0585-2 和歌 短歌 ミツギモノユルサレテクニトメルヲゴランジテ みつぎ物ゆるされて國富めるを御覽じて たかき屋にのぼりてみればけぶりたつ 仁德 天皇 詠W1-006 詠和-086 基50-34 C和11-03 T基50-B4
0723 和歌 短歌 ミナトガワ 湊川 湊川身を捨ててこそ橘の 藤田 東湖 T吟04A01
2070 和歌 短歌 ミネツヅキ みねつヾき みねつヾきおゝうむらくも吹く風の 昭和 天皇 元2-015 元2-015 範02-029
0520-1 和歌 短歌 ミハタトイ 身はたとひ 身はたとひ武蔵の野辺に朽ちぬとも 吉田 松陰 詠W2-048 朗-060 C和21-24
T朗2-B02
T吟07B01
C岳32-11
線5-090
2145 和歌 短歌 ミハタトエ 身はたとえ 身はたとえ武蔵の野邊に朽ちぬとも 吉田 松陰 元2-152 元2-152 T岳2B-12
C岳32-11
線5-090 範02-152
0386-3K 和歌 短歌 漢詩古謡
今様
ミワタセバ 見わたせば 見わたせば柳さくらをこきまぜて 素性 法師 愛-112
愛N-094
2321 和歌 短歌 ムカシタレカ 昔たれか 昔たれかかかる櫻の花を植えて 藤原 良経 元4-143 元4-143 線5-069 範04-141
0500-1 和歌 短歌 ムサシノクニノウタ 武藏の国の歌 多摩川にさらす手作りさらさらになにそこの児のここだ 作者 不詳 詠W1-048 詠和-114 朗-020 C和11-22
T朗1-A03
T吟03B01
T吟25B02
線5-048
0500-2 和歌 短歌 ムサシノクニノウタ 武藏の國の歌 多摩川にさらす手作りさらさらになにぞこの児のここだ 作者 不詳 詠W1-048 詠和-114 朗-020 C和11-22
T朗1-A03
T吟03B01
T吟25B02
線5-048
0520-2 和歌 短歌 ムサシノノベ 武蔵の野邊 身はたとひ武蔵の野邊に朽ちぬとも 吉田 松陰 詠W2-048 朗-060 C和21-24
T朗2-B02
T吟07B01
C岳32-11
線5-090
0579-1 和歌 短歌 モウツジカイコ 毛越寺懐古 大門のいしずゑ苔にうづもれて 佐佐木 信綱 詠W2-078 詠和-070 C和22-04
0579-2 和歌 短歌 モウツジカイコ 毛越寺懷古 大門のいしずゑ苔にうづもれて 佐佐木 信綱 詠W2-078 詠和-070 C和22-04
0762 和歌 短歌 モガミガワサンシュ カリガネモ 最上川三首(かりがねも) かりがねも既にわたらずあまの原 斉藤 茂吉 基43-10 T基43-A4 線5-043
0761 和歌 短歌 モガミガワサンシュ ヒガシヨリ 最上川三首(ひがしより) ひがしよりながれて大き最上川 斉藤 茂吉 基43-10 T基43-A3
0763 和歌 短歌 モガミガワサンシュ モガミガワ 最上川三首(最上川) 最上川逆白波のたつまでに 斉藤 茂吉 基43-11 T基43-A5 線5-045
0573-1 和歌 短歌 モロカタアソンノウメヅノヤマザトニヒトビトマカリテ、"デンカノ 師賢朝臣の梅津の山里に人々まかりて、”田家秋風”と 夕されば門田の稲葉おとづれて 源  経信 詠W1-114 詠和-050 C和12-13 T吟21B04
0501-1 和歌 短歌 モロコシニテツキヲミテヨミケル 唐土にて月を見てよみける 天の原ふりさけ見れば春日なる 安部 仲麿 詠W1-050 詠和-096 朗-022 C和11-23
T朗1-A04
T吟16B06
T吟07B10
T吟19B02
線5-004 範08-136
0501-2 和歌 短歌 モロコシニテツキヲミテヨミケル 唐土にて月を見て詠みける 天の原ふりさけ見れば春日なる 安部 仲麻呂 詠W1-050 詠和-096 朗-022 C和11-23
T朗1-A04
T吟16B06
T吟07B10
T吟19B02
線5-004 範08-136
0254 和歌 短歌
七絶 ヤウキタニヨス 夜雨北に寄す 降りしきる巴山の夜半の寂しきに 新田 治子 訳
李  商隠 原作
普1-106 詠1-172 漢4-065 基41-28
訳4-088
T基41-A7
0352-2K2 和歌 短歌 漢詩 ヤスクニノ 靖国の 靖国の宮に御霊は鎮まるも 大江 少佐 愛-022
愛N-010
T吟08B05 線5-032 範01-126
0352-2K1 和歌 短歌 漢詩 ヤスクニノ 靖国の 靖国の宮に御霊は鎮まるも 大江少佐の母 愛-022
愛N-010
T吟08B05 線5-032 範01-126
0527-3 和歌 短歌 ヤナギアオメル 柳あをめる やはらかに柳あをめる北上の 石川 啄木 詠W2-134 詠和-036 朗-074 元4-152 C和22-31
T朗1-B07
T吟09B08
T吟17B06
線5-021 範04-150
0497-2 和歌 短歌 ヤマイニシズミシトキノウタ 病に沈みし時の歌 士やも空かるべき萬代に 山上 憶良 詠W1-032 朗-014 C和11-15
T朗2-A01
T吟05B07 線5-080 範04-137
0760-6K 和歌 短歌 漢詩今様 ヤマカゲノ 山かげの 山かげの草の庵はいと寒し 良   寛 基41-40 T基41-B9
0928 和歌 短歌 ヤマカワモ 山川も 山川も別れ惜みて唱うなり 木村 岳風 岳詩-097
0515 和歌 短歌 ヤマザクラ 山ざくら 敷島の大和心を人問はば 本居 宣長 詠W2-026 朗-050 元2-150 C和21-13
T朗1-A15
T吟03B05
T吟11B07
T吟25B01
T岳1B-17
C岳32-10
線5-077 範02-150
0733-2 和歌 短歌 近代詩 ヤマザクラ 山ざくら 敷島の大和心を人問わば 本居 宣長 詠W2-026 朗-050 C和21-13
T朗1-A15
T吟10B01
T吟03B05
T吟11B07
T吟25B01
T岳1B-17
C岳32-10
線5-077 範02-150
0516-2 和歌 短歌 ヤマジ 山路 月よみの光をまちてかへりませ 良   寛 詠W2-038 詠和-066 朗-052 C和21-19
T朗1-A16
T吟26B10
T吟09B06
T吟17B10
線5-097
0757 和歌 短歌 ヤマトブリ アキサムキ 大和ぶり(秋さむき) 秋さむき唐招提寺鵄尾の上 佐佐木 信綱 基41-20 T基41-A4
0582 和歌 短歌 ヤマトブリ ユクアキノ 大和ぶり(ゆく秋の) ゆく秋の大和の国の薬師寺の 佐佐木 信綱 詠W2-080 詠和-076 基41-22
基48-42
C和22-05 T基41-A5
T基48-B2
0384-3K 和歌 短歌 漢詩今様 ヤマドリノナクヲキキテ 山鳥の鳴くを聞て ほろほろと鳴く山鳥の声きけば 行   基 愛-104
愛N-086
元3-100 線5-110 範03-104
0505-3 和歌 短歌 ヤマブキ 山吹 七重八重花は咲けども山吹の 兼明 親王 詠W1-080 詠和-142 朗-030 C和11-38
T朗1-A07
T吟03B02 線5-037
0739-21 和歌 長歌 ヤマベノスクネ アカヒト、フジノヤマヲノゾメルウタイッシュナラ 山部宿禰赤人、不盡の山を望める歌一首並びに短歌 天地の分れし時ゆ 山部 赤人 詠W1-034 応56-34 C和11-16 T応56-B1
T吟16B02
範01-146
0739-22 和歌 反歌 ヤマベノスクネ アカヒト、フジノヤマヲノゾメルウタイッシュナラ 山部宿禰赤人、不盡の山を望める歌一首並びに短歌 田兒の浦ゆうち出でて見れば眞白にぞ 山部 赤人 詠W1-035 応56-35 C和11-16 T応56-B1
T吟16B02
線5-081 範01-147
0739-11 和歌 長歌 ヤマベノスクネ アカヒト、フジノヤマヲミルウタイッシュアワセテ 山部宿禰赤人、富士の山を望る歌一首并せて短歌 天地の分れし時ゆ 山部 赤人 詠W1-034 応56-34 C和11-16 T吟16B02 範01-146
0739-12 和歌 反歌 二句切吟 ヤマベノスクネ アカヒト、フジノヤマヲミルウタイッシュアワセテ 山部宿禰赤人、富士の山を望る歌一首并せて短歌 田兒の浦ゆうち出でて見れば真白にそ 山部 赤人 詠W1-035 朗-018 応56-35 C和11-16 T吟16B02 線5-081 範01-147
0534-1 和歌 短歌 ヤマミズ 山水 真木ふかき谿よりいづる山水の 今井 邦子 詠W2-144 詠和-172 朗-088 C和22-36
T朗1-B11
T吟09B10
T吟17B05
T吟23B04
線5-028 範02-155
0534-2 和歌 短歌 ヤマミズ 山水 眞木ふかき谿よりいづる山水の 今井 邦子 詠W2-144 詠和-172 朗-088 C和22-36
T朗1-B11
T吟09B10
T吟17B05
T吟23B04
線5-028 範02-155
0403-1 和歌 短歌 ヤワハダノ やは肌の やは肌のあつき血潮に 与謝野 晶子 詠W2-100 愛-126 C和22-14 T吟03B10 線5-086
0403-2 和歌 短歌 ヤワハダノ(ミダレガミヨリ) やわ肌の(乱れ髪より) やわ肌のあつき血潮にふれも見で 与謝野 晶子 詠W2-100 愛-126 C和22-14 T吟03B10 線5-086
0400 和歌 短歌 ヤワラカニ やわらかに やわらかに積れる雪に熱てる頬を 石川 啄木 愛-123 基43-08 T基43-A2 線5-022
0527-1 和歌 短歌 三行形式 ヤワラカニ やはらかに やはらかに柳あをめる北上の 石川 啄木 詠W2-134 詠和-036 朗-074 元4-152 C和22-31
T朗1-B07
T吟09B08 線5-021 範04-150
0527-2 和歌 短歌 ヤワラカニ やはらかに やはらかに柳あをめる北上の 石川 啄木 詠W2-134 詠和-036 朗-074 元4-152 C和22-31
T朗1-B07
T吟09B08 線5-021 範04-150
2330 和歌 短歌 ヤワラカニヤナギアオメル やわらかに柳あおめる やわらかに柳あおめる北上の 石川 啄木 元4-152 元4-152 線5-021 範04-150
0570-1 和歌 短歌 ユウガオノ 夕顔の 夕顔の棚つくらんと思へども 正岡 子規 詠W2-076 詠和-044 若中-56 C和22-03
1086 和歌 短歌 ユウベノハナヲ 夕の花を 花の上にしばしうつろふ夕づく日 永福 門院 詠W2-006 C和21-03
1037 和歌 短歌 ユキノフリケルヲヨメル 雪の降りけるをよめる 冬ながら空より花の散りくるは 清原 深養父 基55-12 T基55-A3
2324 和歌 短歌 ユクカワノ 行く川の 行く川の清き流れにおのずから 徳川 光圀 元4-146 元4-146 範04-144
1108 和歌 短歌 三行形式 ユビヲモテ 指をもて 指をもて遠く辿れば水いろの 土岐 善麿 詠W2-112 C和22-20
0402 和歌 短歌 ユメ 夢ならで逢ひがたき母のおもかげの 若山 牧水 詠W2-126 愛-125 C和22-27 T吟21B10 線5-107
0594 和歌 短歌 ヨシノカミイチ 吉野上市 ふるさとに吾はまづしく生まれ来て 土屋 文明 詠W2-142 詠和-110 基53-18 C和22-35 T基53-A6
C大58-11
線5-063
0357-2K 和歌 短歌 漢詩 ヨシノヤマミネノシラユキ よしのやまみねのしらゆき よしのやまみねのしらゆきふみわけて 静  御前 愛-031
愛N-019
元4-078 T吟06A01 線5-054 範04-091
2292-1K 和歌 短歌 漢詩 ヨシノヤマミネノシラユキ よしのやまみねのしらゆき よしのやまみねのしらゆきふみわけて 静  御前 元4-078 元4-078 線5-054 範04-091
2326 和歌 短歌 ヨノナカニ 世の中に 世の中に同じこころの人もがな 良   寛 元4-148 元4-148 線5-095 範04-146
0760-7K 和歌 短歌 漢詩今様 ヨモスガラ よもすがら よもすがら寝ざめて聞けば雁がねの 良   寛 基41-40 T基41B10
2301-2K 和歌 短歌 漢詩 ヨモノウミミナハラカラト よもの海みなはらからと よもの海みなはらからと思う世に 明治 天皇 元4-105 元4-105 範05-145
0560-1 和歌 短歌 リッシュンノココロヲヨミハベリケル 立春の心を詠み侍りける み吉野は山もかすみてしら雪の 藤原 良経 詠W1-148 詠和-018 応43-13
基51-24
C和12-30 T応43-A3
T基51-B2
0560-2 和歌 短歌 リッシュンノココロヲヨミハベリケル 立春の心を詠み侍りける みよし野は山もかすみてしら雪の 藤原 良經 詠W1-148 詠和-018 応43-13
基51-24
C和12-30 T応43-A3
T基51-B2
1109 和歌 短歌 二句切吟
リンテンキ りんてん機 りんてん機今こそ響けうれしくも 土岐 善麿 詠W2-114 C和22-21
三行形式
0911 和歌 短歌 ロウドウハ 勞働は 勞働は神聖なるぞわが汗よ 木村 岳風 岳詩-088
1223 和歌 短歌 二句切吟 ワガキキニ わが聞きに わが聞きにかけてな言ひそ 大伴宿禰 像見 大59-06 C大59-01
0381-2K 和歌 短歌 漢詩 ワガコイハ わが恋は わが恋は阿寒の湖の水底の 佐佐木 岳甫 愛-094
愛N-076
線5-093 範04-094
2294-2K 和歌 短歌 漢詩 ワガコイハ わが戀は わが恋は阿寒の湖の水底の 佐々木 岳甫 元4-085 元4-085 線5-093 範04-094
0912 和歌 短歌 ワガタマヲ わが魂を わが魂を和らげ正し研ぎ清め 木村 岳風 岳詩-089
0920 和歌 短歌 ワガハカハ わが墓は わが墓は地蔵寺山の見晴し台 木村 岳風 岳詩-093
0735-1 和歌 短歌 近代詩 ワガハハ わが母 夢さめて母のおもかげなつかしく 河井 酔茗 T吟14B02
0521 和歌 短歌 ワガミアリトワ わが身ありとは 君が世を思ふ心のひとすぢに 梅田 雲濱 詠W2-050 朗-062 C和21-25
T朗1-B02
T吟07B07
T吟17B04
T岳1B-19
C岳32-12
線5-031 範02-151
0969 和歌 短歌 ワガムネノ わが胸の わが胸のもゆるおもいにくらぶれば 平野 国臣 T吟24A04 線5-065
0387-3K 和歌 短歌 漢詩唱歌
今様
ワガヤドノ わが宿の わが宿の垣根や春をへだつらむ 源   順 愛-115
愛N-097
0478 和歌 短歌 ワカレテモ 別れても 別れても心は通ひ友人も 平野 国臣 慶-067 T慶2-B01
1102 和歌 短歌 ワレオノコ われ男の子 われ男の子意気の子名の子つるぎの子 与謝野 鉄幹 詠W2-084 C和22-07