番号 区分 形式 構成 吟じ出し(カナ) 吟じ出し 吟題 作者 吟詠普及 吟詠教本 教本A6判 其他教本 吟詠教音 其他教音 10線譜 吟道範典 漢詩訳
1121 俳句 アカイツバキシロイツバキトオチニケリ 赤い椿白い椿と落ちにけり 赤い椿 河東 碧梧桐 俳-012 C俳1-11
0767 俳句 アカトンボハズエニスガリ 赤とんぼ葉末にすがり 赤とんぼ 星野 立子 基43-35 T基43-B4
0968-3 俳句 俳文 アキトトセカエッテエドヲサスコキョウ 秋十とせかへって江戸をさす故郷 秋十とせ 松尾 芭蕉 応52-53 T応52-B2
0670 俳句 アキナレヤコノマコノマノソラノイロ 秋なれや木の間木の間の空の色 秋なれや 横井 也有 詠和-219 範09-063
0665 俳句 アキヤケサヒトアシニシルノゴイエン 秋や今朝一足に知るのごひえん 秋や今朝 松江 重賴 詠和-213
0671-2 俳句 アサガオニツルベトラレテモライミズ 朝顔に釣瓶とられて貰ひ水 朝顔に(釣瓶) 加賀 千代 俳-032 詠和-220 C俳1-28 T吟26B06 線5-114 範03-152
0671-1 俳句 アサガオニツルベトラレテモライミズ 朝顔に釣瓶とられて貰ひ水 朝顔に(釣瓶) 千代女 俳-032 詠和-220 C俳1-28 T吟26B06 線5-114 範03-152
0671-3 俳句 アサガオニツルベトラレテモライミズ 朝顔に釣瓶とられてもらひ水 朝顔に(釣瓶) 千代女 俳-032 詠和-220 C俳1-28 T吟26B06 線5-114 範03-152
0979-2 俳句 アサガオニフリムクチヨノカラテオケ 朝顔にふり向く千代のから手桶 朝顔に(ふり向く) 加賀 千代 T吟26B07
0979-1 俳句 アサガオニフリムクチヨノカラテオケ 朝顔にふり向く千代のから手桶 朝顔に(ふり向く) 千代女 T吟26B07
0680 俳句 自由律 アシノウラアラエバシロクナル 足のうら洗へば白くなる 小豆嶋にて 尾崎 放哉 詠和-229 範08-078
0939-1 俳句 アツキヒノナカニモキョウノアツサカナ あつき日の中にも今日のあつさかな あつき日の 木村 岳風 俳-020 岳詩-102 C俳1-18
0939-2 俳句 アツキヒノナカニモキョウノアツサカナ 暑き日の中にも今日のあつさかな 暑き日の 木村 岳風 俳-020 岳詩-102 C俳1-18
2229 俳句 アラウミヤサドニヨコタウアマノガワ 荒海や佐渡に横う天の川 荒海や 松尾 芭蕉 俳-078 元3-155 元3-155 C俳2-05
T朗3-A03
線5-118 範03-144
0540 俳句 アラウミヤサドニヨコトウアマノガワ 荒海や佐渡によことふ天の川 荒海や 松尾 芭蕉 俳-078 詠和-245 朗-101 元3-155 C俳2-05
T朗3-A03
線5-118 範03-144
0694-2 俳句 俳文 アラウミヤサドニヨコトウアマノガワ 荒海や佐渡によこたふ天の川 荒海や 松尾 芭蕉 俳-078 詠和-245 朗-101 元3-155 C俳2-05
T朗3-A03
線5-118 範03-144
1148-2 俳句 俳文 アラウミヤサドニヨコトウアマノガワ 荒海や佐渡によこたふ天の河 荒海や 松尾 芭蕉 俳-078 詠和-245 朗-101 元3-155 C俳2-05
T朗3-A03
線5-118 範03-144
0676 俳句 アルホドノキクナゲイレヨカンノナカ 有る程の菊抛げ入れよ棺お中 床の中で楠緒子さんの爲に手向の句を作る 夏目 漱石 詠和-225
1135 俳句 アワレコノヨサムノトコノヒケバヨル あはれ子の夜寒の床の引けば寄る あはれ子の 中村 汀女 俳-041 C俳1-37
1138 俳句 イクタビモユキノフカサヲタズネケリ いくたびも雪の深さを尋ねけり いくたびも 正岡 子規 俳-047 大58-53 C俳1-41 C大58-08 範03-155
0682 俳句 イクタリカシグレカケヌクセタノハシ 幾人かしぐれかけぬく瀬田の橋 幾人か 内藤 丈草 詠和-231
0692-2 俳句 俳文 イシヤマノイシヨリシロシアキノカゼ 石山の石より白し秋の風 石山の 松尾 芭蕉 詠和-242
0686 俳句 イチハヤクモエテカイナシホダノツタ いちはやくもへて甲斐なし榾の蔦 いちはやく 加舎 白雄 詠和-235 基50-28 T基50-B1
0754 俳句 イママデハバチモアタラズヒルネガヤ 今までは罰もあたらず昼寝蚊帳 今までは 小林 一茶 応43-40 T応43-B5
1134 俳句 イモノツユレンザンカゲヲタダシュウス 芋の露連山影を正しうす 芋の露 飯田 蛇 俳-040 C俳1-36
0668-1 俳句 イワハナヤココニモヒトリツキノキャク 岩鼻やここにもひとり月の客 岩鼻や 向井 去來 俳-029 詠和-217 基49-36 C俳1-25 T基49-B7
0668-2 俳句 イワハナヤココニモヒトリツキノキャク 岩はなやここにもひとり月の客 名月 向井 去來 俳-029 詠和-217 基49-36 C俳1-25 T基49-B7
1142 俳句 自由律 ウシロスガタノシグレテユクカ うしろ姿のしぐれてゆくか うしろ姿の 種田 山頭火 俳-055 C俳1-47 範08-082
1143 俳句 自由律 ウドンソナエテハハヨワタクシモイタダキマスル うどん供へて母よわたくしもいただきまする うどん供へて 種田 山頭火 俳-056 C俳1-48
0657 俳句 ウノハナヲカザシニセキノハレギカナ 卯の花をかざしに関の晴着かな 卯の花を 河合 會良 詠和-205
0690 俳句 ウミニデテコガラシカエルトコロナシ 海に出て木枯帰るところなし 海に出て 山口 誓子 俳-051 詠和-240 C俳1-45
0681-1 俳句 ウメイチリンイチリンホドノアタタカサ 梅一輪一輪ほどの暖かさ 梅一輪 服部 嵐雪 俳-005 詠和-230 基50-10 C俳1-04 T基50-A3 範03-154
0681-2 俳句 ウメイチリンイチリンホドノアタタカサ むめ一輪一りんほどのあたゝかさ 寒梅 服部 嵐雪 俳-005 詠和-230 基50-10 C俳1-04 T基50-A3 範03-154
0766 俳句 オトタテテオオムシコムシ 音立てて大蟲小蟲 音立てて 星野 立子 基43-34 T基43-B3
1133 俳句 オトトイノヘチマノミズモトラザリキ をととひの糸瓜の水も取らざりき をととひの 正岡 子規 俳-039 大58-54 C俳1-35 C大58-09
0654 俳句 カイヨセニノリテキキョウノ 貝寄風に乗り手帰郷の 歸鄕 中村 草田男 詠和-201
0673-1 俳句 カキクエバカネガナルナリホウリュウジ 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 柿くへば 正岡 子規 俳-037 詠和-222 C俳1-33 範03-155
0673-2 俳句 カキクエバカネガナルナリホウリュウジ 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 法隆寺の茶店に憩ひて 正岡 子規 俳-037 詠和-222 C俳1-33 範03-155
0688 俳句 カゼノコヤマユニノビキシヒタイガミ 風邪の子や眉にのび来し額髪 風邪の子や 杉田 久女 詠和-238 基48-47 T基48-B5
0650-2 俳句 カネヒトツウレヌヒハナシエドノハル 鐘ひとつ売れぬ日はなし江戸の春 一日長安花 寶井 其角 俳-004 詠和-196 基50-30 C俳1-03 T基50-B2 範09-060
0650-1 俳句 カネヒトツウレヌヒハナシエドノハル 鐘ひとつ売れぬ日はなし江戸の春 鐘ひとつ 寶井 其角 俳-004 詠和-196 基50-30 C俳1-03 T基50-B2 範09-060
0653 俳句 キシカタヤアシビサクノノ 来しかたや馬酔木咲く野の 三月堂 水原 秋櫻子 詠和-200
0658-2 俳句 ギョウズイノステトコロナキムシノコエ 行水の捨どころなきむしのこゑ 行水の 上島 鬼貫 俳-031 詠和-206 基56-38 C俳1-27 C基56-09
0658-1 俳句 ギョウズイノステドコロナキアキノコエ 行水の捨てどころなき虫の声 行水の 上島 鬼貫 俳-031 詠和-206 基56-38 C俳1-27 C基56-09
0649 俳句 キヨミズノウエカラデタリハルノツキ 清水の上から出たり春の月 清水の 森川 許六 詠和-195 範09-059
0677 俳句 キリヒトハヒアタリナガラオチニケリ 桐一葉日当りながら落ちにけり 桐一葉 高濱 虚子 詠和-226 若中-66 範09-068
1130 俳句 クガツジンハルカニノトノミサキカナ 九月尽遥かに能登の岬かな 九月尽 加藤 暁台 俳-034 C俳1-30
1132 俳句 ケイトウノジュウシゴホンモアリヌベシ 鶏頭の十四五本もありぬべし 鶏頭の 正岡 子規 俳-038 C俳1-34
0667-1 俳句 コノミチヤユクヒトナシニアキノクレ 此道や行人なしに秋の暮 此道や 松尾 芭蕉 俳-030 詠和-215 応43-36 C俳1-26 T応43-B4
0667-2 俳句 コノミチヤユクヒトナシニアキノクレ 此道や行人なしに秋の暮 所思 松尾 芭蕉 俳-030 詠和-215 応43-36 C俳1-26 T応43-B4
0548-1 俳句 コレガマアツイノスミカカユキゴシャク 是がまあつひの栖か雪五尺 是がまあ 小林 一茶 俳-045 詠和-236 朗-109 元3-158 C俳1-39
T朗3-A11
範03-148
2235 俳句 コレガマアツイノスミカカユキゴシャク これがまあついのすみかか雪五尺 これがまあ 小林 一茶 俳-045 元3-158 元3-158 C俳1-39
T朗3-A11
範03-148
0548-2 俳句 コレガマアツイノスミカカユキゴシャク 是がまあつひの栖か雪五尺 廿四日晴、柏原に入る 小林 一茶 俳-045 詠和-236 朗-109 元3-158 C俳1-39
T朗3-A11
範03-148
0548-3 俳句 コレガマアツイノスミカカユキゴシャク これがまあつひの栖か雪五尺 雪五尺 小林 一茶 俳-045 詠和-236 朗-109 元3-158 C俳1-39
T朗3-A11
範03-148
0647 俳句 コレハコレハトバカリヨシノヤマ これはこれはとばかり吉野山 吉野にて 安原 貞室 詠和-193 範09-058
0656 俳句 サミダレニカワズノオヨグトグチカナ 五月雨に蛙のおよぐ戸口哉 五月雨に 杉山 杉風 詠和-204
0660 俳句 サミダレヤタイガヲマエニイエニケン さみだれや大河を前に家二軒 さみだれや 與謝 蕪村 俳-018 詠和-208 C俳1-16 範09-064
0806 俳句 サミダレヲアツメテハヤシモガミガワ 五月雨をあつめて早し最上川 五月雨を 松尾 芭蕉 若小-31 C心響-18
C名1-10
範08-075
1062-2 俳句 俳文 サミダレヲアツメテハヤシモガミガワ 五月雨をあつめて早し最上川 五月雨を 松尾 芭蕉 俳-073 C俳2-04 C心響-18
C名1-10
範08-075
1147-2 俳句 俳文 サミダレヲアツメテハヤシモガミガワ 五月雨をあつめて早し最上川 五月雨を 松尾 芭蕉 俳-073 C俳2-04 C心響-18
C名1-10
範08-075
0541-1 俳句 シズカサヤイワニシミイルセミノコエ 閑かさや岩にしみ入る蝉の声 閑かさや 松尾 芭蕉 俳-016 朗-102 若中-68
元3-156
C俳1-14
T朗3-A04
線5-119 範03-144
0541-2 俳句 シズカサヤイワニシミイルセミノコエ 閑さや岩にしみ入る蟬の聲 閑さや 松尾 芭蕉 俳-016 朗-102 若中-68
元3-156
C俳1-14
T朗3-A04
線5-119 範03-144
2230 俳句 シズケサヤイワニシミイルセミノコエ しずけさや岩にしみ入る蟬の聲 しずけさや 松尾 芭蕉 俳-016 元3-156 元3-156 C俳1-14
T朗3-A04
線5-119 範03-144
0809 俳句 シマジマニヒヲトモシケリハルノウミ 嶋々に灯をともしけり春の海 嶋々に 正岡 子規 若中-67
0666 俳句 シラツユノムフンベツナルオキドコロ 白露の無分別なる置所 白露の 西山 宗因 詠和-214
0689 俳句 セキノコノナゾナゾアソビ 咳の子のなぞなぞ遊び 秋ふたたび 中村 汀女 詠和-239