番号 区分 形式 構成 吟じ出し(カナ) 吟じ出し 吟題(目次掲載) 作者 吟詠普及 吟詠教本 教本A6判 其他教本 吟詠教音 其他教音 10線譜 吟道範典 漢詩訳
2321 和歌 短歌 ムカシタレカカカルサクラノハナヲウエテ 昔たれかかかる櫻の花を植えて 昔たれか 藤原 良経 元4-143 元4-143 線5-069 範04-141
0511-1 和歌 短歌 ムカシタレカカルサクラノハナヲウエテ 昔たれかかる桜の花を植ゑて 家に花五十首歌よませ侍りける時 藤原 良経 詠W1-150 朗-042 C和12-31
T朗1-A12
T吟09B04
T吟19B04
線5-069 範04-141
0511-2 和歌 短歌 ムカシタレカカルサクラノハナヲウエテ 昔たれかかる櫻の花を植ゑて 春の山 藤原 良徑 詠W1-150 朗-042 C和12-31
T朗1-A12
T吟09B04
T吟19B04
線5-069 範04-141
0619 和歌 短歌 ムラサキノクモヂニサソフコトノネニ むらさきの雲ぢにさそふことのねに 左大臣家十題百首「十樂の心」 寂蓮 法師 詠W1-142 詠和-178 基47-28 C和12-27 T基47-B4
T吟23B06
1078 和歌 短歌 ムラサメノツユモマダヒヌマキノハニ 村雨の露もまだ干ぬ槇のはに 五十首歌奉りし時 寂蓮 法師 詠W1-140 C和12-26
1075 和歌 短歌 メグリハイテミシヤソレトモワカヌマニ めぐりあひて見しやそれともわかぬ間に 早くより童友だちに侍りける人の、年ごろ経てゆき逢ひ 紫  式部 詠W1-108 C和12-10
0763 和歌 短歌 モガミガワサカシラナミノタツマデニ 最上川逆白波のたつまでに 最上川三首(最上川) 斉藤 茂吉 基43-11 T基43-A5 線5-045
0538-2 和歌 反歌 モノノフノホロビシアトノサビシキニ 武士の亡びし跡の寂しきに 鎌倉懐古の歌の反歌 窪田 空穂 詠W2-093 朗-098 C和22-11
T朗3-A01
1155 和歌 短歌 モモシキノオオミヤヒトハイトマアレヤウメヲカザシテココニツド ももしきのおほみや人はいとまあれや梅をかざしてここ 題しらず 作者 不詳 詠W1-040 詠和-024 C和11-18
0563 和歌 短歌 モモシキノオオミヤビトハイトマアレヤサクラカザシテキョウモク ももしきのおほみや人はいとまあれやさくらかざしてけ 題不知 山部 赤人 詠W1-040 詠和-024
0397-1 和歌 短歌 ヤクモタツイズモヤエガキツマゴミニ 八雲立つ出雲八重垣妻籠みに 古事記より 素戔嗚 尊 詠W1-002 愛-120 C和11-01 線5-056
0397-2 和歌 短歌 ヤクモタツイズモヤエガキツマゴミニ 八雲立つ出雲八重垣妻籠みに 「古事記」より八雲立つ 須佐之男命 詠W1-002 愛-120 C和11-01 線5-056
0352-2K2 和歌 短歌 漢詩 ヤスクニノミヤニミタマハシズマルモ 靖国の宮に御霊は鎮まるも 靖国の 大江 少佐 愛-022愛N-010 T吟08B05 線5-032 範01-126
0352-2K1 和歌 短歌 漢詩 ヤスクニノミヤニミタマハシズマルモ 靖国の宮に御霊は鎮まるも 靖国の 大江少佐の母 愛-022愛N-010 T吟08B05 線5-032 範01-126
0750-1 和歌 長歌 ヤスミシシワガオオキミノトコミヤト やすみししわご大君の常宮と 神龜元年甲子の冬十月五日、紀伊の國に幸しし時、山部 山部宿禰 赤人 応41-30 T応41-A4
0760-6K 和歌 短歌 漢詩今様 ヤマカゲノクサノイオリハイトサムシ 山かげの草の庵はいと寒し 山かげの 良   寛 基41-40 T基41-B9
0786 和歌 短歌 ヤマカゼニサクラフキマキミダレナム 山風に桜吹きまき乱れなむ 古今集より「山風に」 僧正 遍昭 基50-32 T基50-B3
0472 和歌 短歌 ヤマカゼニサクラフキマキミダレナン 山風に桜吹きまき乱れなむ 古今集より「山風に」 僧正 遍昭 慶-061 T慶2-A13
0928 和歌 短歌 ヤマカワモワカレオシミテウトウナリ 山川も別れ惜みて唱うなり 山川も 木村 岳風 岳詩-097
0610 和歌 短歌 ヤマザトハマツノコエノミキキナレテ 山里は松の声のみききなれて 山家 太田垣 蓮月尼 詠W2-064 詠和-154 C和21-32 範07-133
1071 和歌 短歌 ヤマシロノトバタノオモヲミワタセバ 山城の鳥羽田の面を見渡せば 題しらず 曾禰 好忠 詠W1-094 C和12-04
1079 和歌 短歌 ヤマフカミハルトモシラヌマツノトニ 山深み春とも知らぬ松の戸に 百首歌奉りし時、春の歌 式子 内親王 詠W1-144 C和12-28
0403-1 和歌 短歌 ヤワハダノアツキチシオニフレモミデ やは肌のあつき血潮に やは肌の 与謝野 晶子 詠W2-100 愛-126 C和22-14 T吟03B10 線5-086
0403-2 和歌 短歌 ヤワハダノアツキチシオニフレモミデ やわ肌のあつき血潮にふれも見で やわ肌の(乱れ髪より) 与謝野 晶子 詠W2-100 愛-126 C和22-14 T吟03B10 線5-086
0400 和歌 短歌 ヤワラカニツモレルユキニホテルホヲ やわらかに積れる雪に熱てる頬を やわらかに 石川 啄木 愛-123 基43-08 T基43-A2 線5-022
2330 和歌 短歌 ヤワラカニヤナギアオメルキタカミノ やわらかに柳あおめる北上の やわらかに柳あおめる 石川 啄木 元4-152 元4-152 線5-021 範04-150
0527-3 和歌 短歌 ヤワラカニヤナギアオメルキタガミノ やはらかに柳あをめる北上の 柳あをめる 石川 啄木 詠W2-134 詠和-036 朗-074 元4-152 C和22-31
T朗1-B07
T吟09B08
T吟17B06
線5-021 範04-150
0527-1 和歌 短歌 三行形式 ヤワラカニヤナギアオメルキタガミノ やはらかに柳あをめる北上の やはらかに 石川 啄木 詠W2-134 詠和-036 朗-074 元4-152 C和22-31
T朗1-B07
T吟09B08 線5-021 範04-150
0527-2 和歌 短歌 ヤワラカニヤナギアオメルキタガミノ やはらかに柳あをめる北上の やはらかに 石川 啄木 詠W2-134 詠和-036 朗-074 元4-152 C和22-31
T朗1-B07
T吟09B08 線5-021 範04-150
0570-2 和歌 短歌 ユウガオノタナツクラントオモエドモ 夕顔の棚つくらんと思へども 竹の里歌(夕顔の) 正岡 子規 詠W2-076 詠和-044 若中-56 C和22-03
0570-1 和歌 短歌 ユウガオノタナツクラントオモエドモ 夕顔の棚つくらんと思へども 夕顔の 正岡 子規 詠W2-076 詠和-044 若中-56 C和22-03
0573-2 和歌 短歌 ユウサレバカドタノイナバオトズレテ 夕されば門田の稲葉おとづれて 田家秋晩といふ心を詠み侍りける 源  經信 詠W1-114 詠和-050 C和12-13 T吟21B04
0573-1 和歌 短歌 ユウサレバカドタノイナバオトズレテ 夕されば門田の稲葉おとづれて 師賢朝臣の梅津の山里に人々まかりて、”田家秋風”と 源  経信 詠W1-114 詠和-050 C和12-13 T吟21B04
0574-1 和歌 短歌 ユウサレバノベノアキカゼミニシミテウズラナクナリフカクサノサ 夕されば野辺の秋風身にしみてうづら鳴くなり深草の里 百首歌奉りける時、秋の歌とてよめる 藤原 俊成 詠W1-134 詠和-052 C和12-23 T吟05B09
T吟25B07
0574-2 和歌 短歌 ユウサレバノベノアキカゼミニシミテウズラナクナリフカクサノサ 夕されば野辺の秋風身にしみて鶉鳴くなり深草の里 深草の里 藤原 俊成 詠W1-134 詠和-052 C和12-23 T吟05B09
T吟25B07
0921 和歌 短歌 ユキシモヲシノギテマチシハルカゼニ 雪霜を凌ぎて待ちし春風に 御題 若草 三首(雪霜を) 木村 岳風 岳詩-093
0582 和歌 短歌 ユクアキノヤマトノクニノヤクシジノ ゆく秋の大和の国の薬師寺の 大和ぶり(ゆく秋の) 佐佐木 信綱 詠W2-080 詠和-076 基41-22
基48-42
C和22-05 T基41-A5
T基48-B2
2324 和歌 短歌 ユクカワノキヨキナガレニオノズカラ 行く川の清き流れにおのずから 行く川の 徳川 光圀 元4-146 元4-146 範04-144
1108 和歌 短歌 三行形式 ユビヲモテトオクタドレバミズイロノ 指をもて遠く辿れば水いろの 指をもて 土岐 善麿 詠W2-112 C和22-20
0735-1 和歌 短歌 近代詩 ユメサメテハハノオモカゲナツカシク 夢さめて母のおもかげなつかしく わが母 河井 酔茗 T吟14B02
0402 和歌 短歌 ユメナラデアイガタキハハノオモカゲノ 夢ならで逢ひがたき母のおもかげの 若山 牧水 詠W2-126 愛-125 C和22-27 T吟21B10 線5-107
0357-2K 和歌 短歌 漢詩 ヨシノヤマミネノシラユキフミワケテ よしのやまみねのしらゆきふみわけて よしのやまみねのしらゆき 静  御前 愛-031
愛N-019
元4-078 T吟06A01 線5-054 範04-091
2292-1K 和歌 短歌 漢詩 ヨシノヤマミネノシラユキフミワケテ よしのやまみねのしらゆきふみわけて よしのやまみねのしらゆき 静  御前 元4-078 元4-078 線5-054 範04-091
0874-2K 和歌 短歌 漢詩 ヨツリスルフネオチコチニタダヨイテ 夜釣りする舟おちこちにたゞよいて 諏訪八景 木村 岳風 岳詩-028
0517 和歌 短歌 ヨノナカニオナジココロノヒトモガナ 世の中に同じこころの人もがな 同じこころ 良   寛 詠W2-042 朗-054 C和21-21
T朗2-A06
T吟14B06
T吟20A06
T吟05B02
線5-095 範04-146
2326 和歌 短歌 ヨノナカニオナジココロノヒトモガナ 世の中に同じこころの人もがな 世の中に 良   寛 元4-148 元4-148 線5-095 範04-146
0604-1 和歌 短歌 二句切吟 ヨノナカハナニカツネナルアスカガワキノウノフチゾキョウハセニ 世の中はなにかつねなるあすか川きのふのふちぞけふは 題しらず 作者 不詳 詠W1-054 詠和-136 応41-08 C和11-25 T応41-A2 範09-034
0604-2 和歌 短歌 ヨノナカハナニカツネナルアスカガワキノウノフチゾキョウハセニ 世の中はなにかつねなるあすか川きのふのふちぞけふは 題しらず 作者 不詳 詠W1-054 詠和-136 応41-08 C和11-25 T応41-A2 範09-034
0753-3K 和歌 短歌 漢詩 ヨビタクモヨブコトナラヌガラスドニ 呼びたくも呼ぶことならぬガラス戸に 母(非行少年獄中の歌)呼びたくも 作者 不詳 応43-26 T応43-A5 線3-078 範06-136
0760-7K 和歌 短歌 漢詩今様 ヨモスガラネザメテキケバカリガネノ よもすがら寝ざめて聞けば雁がねの よもすがら 良   寛 基41-40 T基41B10
0491 和歌 短歌 ヨモスガラムカシノコトヲミツルカナ 夜もすがら昔のことを見つるかな 新古今集より「夜もすがら」 大江 匡衡 慶-082 T慶2-B14
2301-2K 和歌 短歌 漢詩 ヨモノウミミナハラカラトオモウヨニ よもの海みなはらからと思う世に よもの海みなはらからと 明治 天皇 元4-105 元4-105 範05-145
1109 和歌 短歌 二句切吟
リンテンキイマコソヒビケウレシクモ りんてん機今こそ響けうれしくも りんてん機 土岐 善麿 詠W2-114 C和22-21
三行形式
0911 和歌 短歌 ロウドウハシンセイナルゾワガアセヨ 勞働は神聖なるぞわが汗よ 勞働は 木村 岳風 岳詩-088
1223 和歌 短歌 二句切吟 ワガキキニカケテナイイソ わが聞きにかけてな言ひそ わが聞きに 大伴宿禰 像見 大59-06 C大59-01
0439 和歌 短歌 ワガキミハチヨニヤチヨニサザレイシノ わが君は千代に八千代にさざれ石の 古今集より「わが君は」 作者 不詳 慶-029 T慶1-B05
0381-2K 和歌 短歌 漢詩 ワガコイハアカンノウミノミナソコノ わが恋は阿寒の湖の水底の わが恋は 佐佐木 岳甫 愛-094
愛N-076
線5-093 範04-094
2294-2K 和歌 短歌 漢詩 ワガコイハアカンノウミノミナソコノ わが恋は阿寒の湖の水底の わが戀は 佐々木 岳甫 元4-085 元4-085 線5-093 範04-094
0783 和歌 短歌 ワガソノニウメノハナチルヒサカタノ わが園に梅の花散る久方の 梅花の歌 大伴 旅人 基50-16 T基50-A5
0912 和歌 短歌 ワガタマヲヤワラゲタダシトギキヨメ わが魂を和らげ正し研ぎ清め わが魂を 木村 岳風 岳詩-089
0750-3 和歌 反歌 ワカノウラニシオミチクレバカタヲナミ 若の浦に潮滿ちくれば潟を無み 神龜元年甲子の冬十月五日、紀伊の國に幸しし時、山部 山部宿禰 赤人 応41-30 T応41-A4 線5-082
0602 和歌 短歌 ワカノウラニシオミチクレバカタヲナミ 若の浦に潮満ち来れば潟をなみ 神龜元年甲子の冬十月五日、紀伊國に幸す時に、山部宿 山部 赤人 詠W1-038 詠和-132 C和11-17 線5-082
0920 和歌 短歌 ワガハカハジゾウジヤマノミハラシダイ わが墓は地蔵寺山の見晴し台 わが墓は 木村 岳風 岳詩-093
0969 和歌 短歌 ワガムネノモユルオモイニクラブレバ わが胸のもゆるおもいにくらぶれば わが胸の 平野 国臣 T吟24A04 線5-065
1111 和歌 短歌 ワガヤドノイササムラタケフクカゼノ 我がやどのいささ群竹吹く風の 二三日に興に依りて作る歌(二首)うち一首 大伴 家持 基52-34 T基52-B4
0568 和歌 短歌 ワガヤドノカキネヤハルヲヘダツラン わが宿の垣根や春を隔つらむ 屏風に 源   順 詠W1-086 詠和-038 C和12-01 T吟09B01
T吟19B07
0387-3K 和歌 短歌 漢詩唱歌
今様
ワガヤドノカキネヤハルヲヘダツラン わが宿の垣根や春をへだつらむ わが宿の 源   順 愛-115
愛N-097
0475 和歌 短歌 ワカレテノノチモアイミムトオモエドモ 別れての後も逢ひ見むと思へども 新古今集より「別れての」 大江 千里 慶-064 T慶2-A16 線5-033
0478 和歌 短歌 ワカレテモココロハカヨイトモビトノ 別れても心は通ひ友人も 別れても 平野 国臣 慶-067 T慶2-B01
1090 和歌 短歌 ワタリカネクモモユウベヲナオタドル 渡りかね雲も夕をなほたどる 暮山雪 正   徹 詠W2-014 C和21-07
1102 和歌 短歌 ワレオノコイキノコナノコツルギノコ われ男の子意気の子名の子つるぎの子 われ男の子 与謝野 鉄幹 詠W2-084 C和22-07
1039 和歌 短歌 ヲミナゴノヤサシサユエニコノワレヲ をみなごの優しさゆゑにこの我を 「明日香路」以後 山の桜より 娘に 今井 邦子 基55-24 T基55-A6