番号 区分 形式 構成 吟じ出し(カナ) 吟じ出し 吟題(目次掲載) 作者 吟詠普及 吟詠教本 教本A6判 其他教本 吟詠教音 其他教音 10線譜 吟道範典 漢詩訳
0748 和歌 短歌 アカアカトイッポンノミチ あかあかと一本の道 一本の道 斎藤 茂吉 基54-26 T基54-B2
T吟20B01
線5-042
0385-5K 和歌 短歌 漢詩 アカツキノネザメシズケキココロモテ 暁のねざめしずけき心もて 暁の 作者 不詳 愛-110
愛N-092
0799 和歌 短歌 アキキヌトメニハサヤカニミエネドモ 秋来ぬと目にはさやかに見えねども 秋立つ日よめる 藤原 敏行 若小-20 範07-130
0757 和歌 短歌 アキサムキトウショウダイジシビノウエ 秋さむき唐招提寺鵄尾の上 大和ぶり(秋さむき) 佐佐木 信綱 基41-20 T基41-A4
0572 和歌 短歌 アキノタノカリホノイオノトマヲアラミ 秋の田の仮庵の庵の苫を荒み 題しらず 天智 天皇 詠W1-010 詠和-048 基52-08 C和11-05 T基52-A2
T吟19B03
0953 和歌 短歌 アキバレノヒカリトナリテタノシクモ 秋晴れの光となりて楽しくも 秋晴れの 斎藤 茂吉 応52-22 T応52-A2
0932 和歌 短歌 アサカゼニナビクヒノマルアオギミテ あさかぜになびく日の丸あふぎみて あさかぜに 木村 岳風 岳詩-099
0951 和歌 短歌 アサトコニキケバハルケシイミズカワ 朝床に聞けば遥けし射水川 遥かに江を沂る舟人の唱ふを聞く歌一首 大伴 家持 基52-32 T基52-B3
0730-1K 和歌 短歌 漢詩 アサヒカゲチマタニニオウヤマザクラ 朝日影ちまたに匂う山桜 朝日影 角光 嘯堂 T吟08A04
2069 和歌 短歌 アサミドリスミワタリタルオオゾラノ あさみどりすみわたりたる大空の あさみどり 明治 天皇 元2-014 元2-014 線5-075 範02-028
0523 和歌 短歌 アサミドリスミワタリタルオオゾラノ あさみどり澄み渡りたる大空の 明治 天皇 詠和-078 朗-066 T朗1-B04 線5-075 範02-028
0957 和歌 短歌 アシヒキノヤマノシズクニイモマツト あしひきの山の雫に妹待つと 大津皇子の石川郎女に贈り給へる御歌一首 大津 皇子 応52-34 T応52-A5
0760-1K 和歌 短歌 漢詩今様 アシビキノヤマノモミジヲカザシツツ あしびきの山の紅葉をかざしつつ あしびきの 良   寛 基41-38 T基41-B4
0601 和歌 短歌 アシベユクカモノハガイニシモフリテ 葦辺行く鴨の羽がひに霜降りて 慶雲三年丙午、難波宮に幸す時に、志貴皇子の作らす歌 志貴 皇子 詠W1-022 詠和-128 C和11-11 T吟21B08
2260-3K 和歌 短歌 漢詩今様 アタカナルセキショノイシニコケムシテ 安宅なる関所の石に苔むして 安宅なる 渡辺 岳神 元4-039 元4-039
2149 和歌 短歌 アタラシキトシノアジメノアサメザメ 新しき年のはじめの朝めざめ 新年の歌(新しき) 齋藤 茂吉 元2-156 元2-156 線5-044 範02-156
0418 和歌 短歌 アタラシキトシノハジメノトヨノトシ 新しき年のはじめの豊の年 万葉集より「新しき」 葛井 諸会 慶-006 T慶1-A06
0618-1 和歌 短歌 アノクタラサンミャクサンボダイノホトケタチ 阿耨多羅三藐三菩提のほとけたち 比叡山中堂建立の時 伝教 大師 詠W1-056 詠和-176 C和11-26
0618-2 和歌 短歌 アノクタラサンミャクサンボダイノホトケタチ 阿耨多羅三藐三菩提のほとけたち 比叡山中堂建立の時 傳教 大師 詠W1-056 詠和-176 C和11-26
0589-2 和歌 短歌 アマザカルヒナノナガジユコイクレバ 天離る鄙の長通ゆ恋ひ来れば 柿本朝臣人麻呂の羇旅の歌八首 柿本 人麻呂 詠W1-016 詠和-094 C和11-08 T吟21B06
059-1 和歌 短歌 アマザカルヒナノナガチユコイクレバ 天離る鄙の長通ゆ恋ひ来れば 柿本朝臣人麻呂の羇旅の歌 柿本 人麻呂 詠W1-016 詠和-094 C和11-08 T吟21B06
0603 和歌 短歌 アマツカゼクモノカヨイジフキトジヨ 天つ風雲の通ひ路吹き閉ぢよ 五節の舞姫を見て詠める 良岑 宗貞 詠W1-064 詠和-134 基52-10 C和11-30 T基52-A3
0934 和歌 短歌 アマテラスハツヒノヒカリミニアビテ 天照らす初日の光身に浴びて 勅題 朝空 二首(天照らす) 木村 岳風 岳詩-100
0923 和歌 短歌 アマテラスハツヒノヒカリミニウケテ 天照らす初日の光身にうけて 御題 若草 三首(天照らす) 木村 岳風 岳詩-094
2150 和歌 短歌 アマノトノマスビニナラブフタツボシ 天の戸の眞澄にならぶ二つ星 結婚祝いの歌(天の戸の) 小田 觀螢 元2-157 元2-157 線5-035 範02-157
0433 和歌 短歌 アマノトノマスミニナラブフタツホシ 天の戸の真澄にならぶ二つ星 結婚祝ひの歌 小田 観蛍 慶-023 元2-157 T朗1-B13 線5-035 範02-157
0536 和歌 短歌 アマノトノマスミニナラブフタツホシ 天の戸の真澄にならぶ二つ星 結婚祝ひの歌 小田 觀螢 朗-092 元2-157 T朗1-B13 線5-035 範02-157
0501-1 和歌 短歌 アマノハラフリサケミレバカスガナル 天の原ふりさけ見れば春日なる 唐土にて月を見てよみける 安部 仲麿 詠W1-050 詠和-096 朗-022 C和11-23
T朗1-A04
T吟16B06
T吟07B10
T吟19B02
線5-004 範08-136
0501-2 和歌 短歌 アマノハラフリサケミレバカスガナル 天の原ふりさけ見れば春日なる 唐土にて月を見て詠みける 安部 仲麻呂 詠W1-050 詠和-096 朗-022 C和11-23
T朗1-A04
T吟16B06
T吟07B10
T吟19B02
線5-004 範08-136
0739-21 和歌 長歌 アメツチノワカレシトキユ 天地の分れし時ゆ 山部宿禰赤人、不盡の山を望める歌一首並びに短歌 山部 赤人 詠W1-034 応56-34 C和11-16 T応56-B1
T吟16B02
範01-146
0739-11 和歌 長歌 アメツチノワカレシトキユ 天地の分れし時ゆ 山部宿禰赤人、富士の山を望る歌一首并せて短歌 山部 赤人 詠W1-034 応56-34 C和11-16 T吟16B02 範01-146
0584 和歌 短歌 アラタシキトシノハジメノハツハルノ 新しき年の初めの初春の 三年春正月一日に、因幡國廳にして饗を國郡の司等に賜 大伴 家持 詠W1-044 詠和-084 C和11-20
0565-1 和歌 短歌 アラタマノハルニシナレバフルユキノ あらたまの春にしなればふる雪の 櫻花三百首「あらたまの」 本居 宣長 詠W2-028 詠和-028 基53-24 C和21-14 T基53-B1
0565-2 和歌 短歌 アラタマノハルニシナレバフルユキノ あらたまの春にしなればふる雪の 櫻花三百首(あらたまの) 本居 宣長 詠W2-028 詠和-028 基53-24 C和21-14 T基53-B1
0489 和歌 短歌 アリシヨニシバシモミデハナカリシヲ ありし世にしばしも見ではなかりしを 新古今集より「ありし世に」 藤原 兼房 慶-080 T慶2-B12
0958 和歌 短歌 アヲマツトキミガヌレケムアシヒキノ 吾を待つと君が濡れけむあしひきの 石川郎女和へ奉れる歌一首 石川 郎女 応52-38 T応52-A6
0168 和歌 短歌
五絶 イエサリテヨツキスギタリオリオリニ 家去りて四月過ぎたり折々に 自詠 新田 治子 訳
菅原 道真 原作
普2-061 詠2-118 漢3-023 基43-26
訳3-042
C漢22-29 T基43A10
0588-1 和歌 短歌 イエニアレバケニモルイイヲクサマクラ 家にあれば笥に盛る飯を草枕 有間皇子、自ら傷みて松が枝を結ぶ歌 有間 皇子 詠W1-012 詠和-092 C和11-06 T吟21B05 線5-003
0588-2 和歌 短歌 イエニアレバケニモルイイヲクサマクラ 家にあれば笥に盛る飯を草枕 有間皇子、自ら傷みて松が枝を結ぶ歌二首 有間 皇子 詠W1-012 詠和-092 C和11-06 T吟21B05 線5-003
1089 和歌 短歌 イオチカキツマギノミチヤクレヌラン 庵近きつま木の道や暮れぬらむ 嘉元百首歌に、山家を 冷泉 為相 詠W2-012 C和21-06
1088 和歌 短歌 イカニシテコノヒトモトニシグレケム いかにしてこの一本にしぐれけむ 題しらず 冷泉 為相 詠W2-010 C和21-05
0434 和歌 短歌 イクチヨノチギリナルラムトキワナル いく千代の契りなるらむ常盤なる いく千代の 内柴 御風 慶-024 T慶1-A18 線5-029
0530-1 和歌 短歌 イクヤマカワコエサリユカバ 幾山河越えさり行かば寂しさの 中国を巡りて 若山 牧水 詠W2-116 詠和-108 朗-080 元2-154 C和22-22
T朗2-B05
T吟11B09
T吟19B06
線5-104 範02-154
2147 和歌 短歌 イクヤマカワコエサリユカバサビシサノ 幾山河越えさりゆかばさびしさの 幾山河 若山 牧水 元2-154 元2-154 線5-104 範02-154
0530-2 和歌 短歌 イクヤマカワコエサリユカバサビシサノ 幾山河越えさり行かば寂しさの 中國を巡りて 若山 牧水 詠W2-116 詠和-108 朗-080 元2-154 C和22-22
T朗2-B05
T吟11B09
T吟19B06
線5-104 範02-154
0530-3 和歌 短歌 イクヤマカワコエサリユカバサビシサノ 幾山河越えさり行かばさびしさの 中國を巡りて 若山 牧水 詠W2-116 詠和-108 朗-080 元2-154 C和22-22
T朗2-B05
T吟11B09
T吟19B06
線5-104 範02-154
0924 和歌 短歌 イザトモニウタイイワワンワガトモンノソツギョウサルル いざともに歌い祝はんわが友の卒業さるる いざともに 木村 岳風 岳詩-095
0926 和歌 短歌 イザトモニウタイイワワンワガトモンノニュウガクサルル いざともに歌い祝はんわが友の入學さるる いざともに 木村 岳風 岳詩-096
0797 和歌 短歌 イシガケニコドモシチニンコシカケテ 石崖に子ども七人腰かけて 海峡の夕焼 北原 白秋 若小-16
0617-2 和歌 短歌 イシカワヤセミノオガワノキヨケレバ いしかはやせみのを河のきよければ 鴨社の哥合とて人々よみ侍りけるに月を 鴨  長明 詠W1-152 詠和-174 基47-10 C和12-32 T基47-A3
0617-1 和歌 短歌 イシカワヤセミノオガワノキヨケレバ 石川や瀬見の小川の清ければ 鴨社歌合とて人々よみ侍りけるに、月を 鴨  長明 詠W1-152 詠和-174 基47-10 C和12-32 T基47-A3
1044 和歌 短歌 連吟 イソガシキクラシノナカノトキオリノ いそがしき生活のなかの時折りの 短歌連吟「一握の砂」より(いそがしき) 石川 啄木 応55-10 T応55-A2
1100 和歌 短歌 イツヨリカイリアイノカネハナリツラン いつよりか入相のかねはなりつらむ 晩の鐘 大隈 言道 詠W2-060 C和21-30
1072 和歌 短歌 イニシエノナラノミヤコノヤエザクラ いにしへの奈良の都の八重桜 一条院の御時、奈良の八重桜を人の奉りて侍りけるを、 伊勢 大輔 詠W1-098 C和12-06 線5-026
0474 和歌 短歌 イノチダニココロニカノウモノナラバ いのちだに心にかなふものならば 古今集より「いのちだに」 白   女 慶-063 T慶2-A15
1233-2 和歌 反歌 イハミノヤタカツキヤマノコノマヨリ 石見のや高角山の木の間より 石見の国より妻に別れて上り来る時の歌二首并せて短歌 柿本 人麻呂 C名1-07
1224 和歌 短歌 イマハトテワガミシグレニフリヌケバ いまはとてわが身時雨にふりぬけば いまはとて 小野 小町 大59-08 C大59-02
0917 和歌 短歌 イマモナオワスレカネタルココロザシ 今もなほ忘れかねたる志 今もなほ 木村 岳風 岳詩-091
0777 和歌 短歌 イワバシルタルミノウエノサワラビノ 石ばしる垂水の上のさ蕨の 志貴皇子の懽びの御歌一首 志貴 皇子 基44-37 T基44-B5 範07-129
2299-2K 和歌 短歌 漢詩 イワマクラカタクモアラムヤスラカニ 岩枕かたくもあらむ安らかに 岩枕 仲宗根 政善 元4-098 元4-098 範04-106
1233-1 和歌 長歌 イワミノウミツノノウラミヲウラナシトヒトコソミラメカタナシト 石見の海角の浦廻を浦なしと人こそ見らめ潟なしと人こ 石見の国より妻に別れて上り来る時の歌二首并せて短歌 柿本 人麻呂 C名1-07
1097 和歌 短歌 ウズマサノフカキハヤシヲヒビキクル 太秦の深き林を響きくる うづまさにてひとりながめて 小沢 蘆庵 詠W2-034 C和21-17
0925 和歌 短歌 ウタワナンホタルノヒカリマドノユキ うたはなん螢の光窓の雪 うたはなん 木村 岳風 岳詩-095
0385-4K 和歌 短歌 漢詩 ウツシヨノヒトノケタエシマヨナカニ 現世の人の気絶えし真夜中に 現世の 伊藤 左千夫 愛-110
愛N-092
0614-2 和歌 短歌 ウミコイシシオノトオナリカゾエテハ 海恋し潮の遠鳴りかぞへては 戀衣(海恋し) 与謝野 晶子 詠W2-098 詠和-164 基51-08 C和22-13 T基51-A2
0614-1 和歌 短歌 ウミコイシシオノトオナリカゾエテハ 海恋し潮の遠鳴りかぞへては 「恋衣」より海恋し 与謝野 晶子 詠W2-098 詠和-164 基51-08 C和22-13 T基51-A2
0502-1 和歌 短歌 ウミナラズタタエルミズノソコマデニキヨキココロハツキゾテラサ 海ならずたたへる水の底までに清き心は月ぞてらさむ 菅原 道真 詠W1-068 朗-024 元4-141 C和11-32
T朗1-A05
T吟09B03
T吟17B02
線5-057 範04-139
2319 和歌 短歌 ウミナラズタタエルミズノソコマデモ 海ならずたゝえる水の底までも 海ならず 菅原 道真 元4-141 元4-141 線5-057 範04-139
0502-2 和歌 短歌 ウミナラズタタエルミズノソコマデモキヨキココロハツキゾテラサ 海ならずたゝへる水の底までも清き心は月ぞてらさん 菅原 道眞 詠W1-068 朗-024 元4-141 C和11-32
T朗1-A05
T吟09B03
T吟17B02
線5-057 範04-139
0537-1 和歌 長歌 ウリハメバコドモオモオユ 瓜食めば子ども思ほゆ 子等を思ふ歌一首 山上 憶良 詠W1-028 詠和-130 朗-094 大57-08 C和11-14
T朗1-B14
C大57-02
T吟24A03
1084 和歌 短歌 エダニモルアサヒノカゲノスクナサニ 枝に洩る朝日のかげの少なさに 夏の歌の中に 京極 為兼 詠W2-002 C和21-01