番号 区分 形式 構成 吟題 吟じ出し 作者 吟詠普及 吟詠教本 教本A6判 其他教本 吟詠教音 其他教音 10線譜 吟道範典 漢詩訳
1101 和歌 短歌 今朝の朝の 今朝の朝の露ひやびやと秋草や 伊藤 左千夫 詠W2-072 C和22-01
1102 和歌 短歌 われ男の子 われ男の子意気の子名の子つるぎの子 与謝野 鉄幹 詠W2-084 C和22-07
1103 和歌 短歌 つけ捨てし つけ捨てし野火の烟のあかあかと 尾上 柴舟 詠W2-086 C和22-08
1104 和歌 短歌 鉦鳴らし 鉦鳴らし信濃の国を行き行かば 窪田 空穂 詠W2-090 C和22-10
1105 和歌 短歌 二句切吟 白埴の 白埴の瓶こそよけれ霧ながら 長塚  節 詠W2-102 C和22-15
1106 和歌 短歌 向日葵は 向日葵は金の油を身にあびて 前田 夕暮 詠W2-108 C和22-18
1107 和歌 短歌 二句切吟 春の鳥 春の鳥な鳴きそ鳴きそあかあかと 北原 白秋 詠W2-110 C和22-19
1108 和歌 短歌 三行形式 指をもて 指をもて遠く辿れば水いろの 土岐 善麿 詠W2-112 C和22-20
1109 和歌 短歌 二句切吟
りんてん機 りんてん機今こそ響けうれしくも 土岐 善麿 詠W2-114 C和22-21
三行形式
1110 和歌 短歌 牡丹花は 牡丹花は咲き定まりて靜かなり 木下 利玄 詠W2-128 C和22-28
1111 和歌 短歌 二三日に興に依りて作る歌(二首)うち一首 我がやどのいささ群竹吹く風の 大伴 家持 基52-34 T基52-B4
1112 近代詩 落葉松 からまつの林を過ぎて 北原 白秋 応56-06 T応56-A1 範05-111
1113 俳諧歌 直なるも 直なるも曲がるも同じ世の中ぞ 小林 一茶 俳-091
諧-076
応56-28
基56-42
C俳2-09
C諧2-05
T応56-A4
C基56-10
1114-1 漢詩 五律 園城寺絶頂 山行六七里 伊藤 仁齋 基56-08 C基56-02
1114-2 漢詩 五律 園城寺の絶頂 山行六七里 伊藤 仁齋 基56-08 C基56-02
1115-1 漢詩 七絶 那耶哥羅觀瀑詩 客夢驚醒 成島 柳北 基56-22 C基56-05
1115-2 漢詩 七絶 那耶哥羅觀瀑の詩 客夢驚き醒む 成島 柳北 基56-22 C基56-05
1116 和歌 短歌 垂乳根の母が釣りたる青蚊帳を 長塚  節 基56-26 C基56-06
1117-1 漢詩 七絶 初夏 陰陰濃綠 眞  山民 基56-32 C基56-07
1117-2 漢詩 七絶 初夏 陰陰たる濃緑 眞  山民 基56-32 C基56-07
1118 俳句 花の雲 花の雲鐘は上野か浅草か 松尾 芭蕉 俳-003 C俳1-02
1119 俳句 世の中は 世の中は三日見ぬ間に桜かな 大島 蓼太 俳-006 C俳1-05
1120 俳句 目出度さも 目出度さもちう位なりおらが春 小林 一茶 俳-011 C俳1-10
1121 俳句 赤い椿 赤い椿白い椿と落ちにけり 河東 碧梧桐 俳-012 C俳1-11
1122 俳句 松島や 松島や鶴に身をかれほととぎす 河合 會良 俳-015 詠和-241 基48-46 C俳1-13 T基48-B4
1123 俳句 不二ひとつ 不二ひとつ埋みのこして若葉かな 与謝 蕪村 俳-017 C俳1-15
1124 俳句 滝落ちて 滝落ちて群青世界とどろけり 水原 秋桜子 俳-021 C俳1-19
1125 俳句 よもすがら よもすがら秋風聞くや裏の山 河合 會良 俳-025 C俳1-21
1126 俳句 蛤の 蛤のふたみに別れ行く秋ぞ 松尾 芭蕉 俳-026 詠和-243 C俳1-22
1127 俳句 物いへば 物いへば唇寒し秋の風 松尾 芭蕉 俳-027 応56-24 C俳1-23 C心響-15
T応56-A3
1128 俳句 十団子も 十団子も小粒になりぬ秋の風 森川 許六 俳-028 C俳1-24
1129 俳句 鳥羽殿へ 鳥羽殿へ五六騎いそぐ野分かな 与謝 蕪村 俳-033 C俳1-29
1130 俳句 九月尽 九月尽遥かに能登の岬かな 加藤 暁台 俳-034 C俳1-30
1131 俳句 露の世は 露の世は露の世ながらさりながら 小林 一茶 俳-035 C俳1-31
1132 俳句 鶏頭の 鶏頭の十四五本もありぬべし 正岡 子規 俳-038 C俳1-34
1133 俳句 をととひの をととひの糸瓜の水も取らざりき 正岡 子規 俳-039 大58-54 C俳1-35 C大58-09
1134 俳句 芋の露 芋の露連山影を正しうす 飯田 蛇 俳-040 C俳1-36
1135 俳句 あはれ子の あはれ子の夜寒の床の引けば寄る 中村 汀女 俳-041 C俳1-37
1136 俳句 旅に病で 旅に病で夢は枯野をかけ廻る 松尾 芭蕉 俳-044 C俳1-38 範03-146
1137 俳句 ともかくも ともかくもあなた任せの年の暮 小林 一茶 俳-046 C俳1-40
1138 俳句 いくたびも いくたびも雪の深さを尋ねけり 正岡 子規 俳-047 大58-53 C俳1-41 C大58-08 範03-155
1139 俳句 遠山に 遠山に日の当りたる枯野かな 高浜 虚子 俳-048 C俳1-42
1140 俳句 流れ行く 流れ行く大根の葉の早さかな 高浜 虚子 俳-049 C俳1-43
1141 俳句 降る雪や 降る雪や明治は遠くなりにけり 中村 草田男 俳-050 C俳1-44 範03-157
1142 俳句 自由律 うしろ姿の うしろ姿のしぐれてゆくか 種田 山頭火 俳-055 C俳1-47 範08-082
1143 俳句 自由律 うどん供へて うどん供へて母よわたくしもいただきまする 種田 山頭火 俳-056 C俳1-48
1144-1 俳文 俳句 『野ざらし紀行』より「旅立ち」 千里に旅立ちて、路粮を包まず 松尾 芭蕉 俳-060 応52-52 C俳2-01 T応52-B2
1144-2 俳句 俳文 野ざらしを 野ざらしを心に風のしむ身かな 松尾 芭蕉 俳-061 応52-53 C俳2-01 T応52-B2
1145-1 俳文 俳句 『笈の小文』より「旅立ちの一節」 百骸九竅の中に物有り 松尾 芭蕉 俳-064 応53-44 C俳2-02 T応53-B2
1145-2 俳句 俳文 旅人と 旅人とわが名よばれん初しぐれ 松尾 芭蕉 俳-065 応53-45 C俳2-02 T応53-B2
1145-3 俳句 俳文 旧里や 旧里や臍の緒に泣としの暮 松尾 芭蕉 応53-45 T応53-B2
1146-1 俳文 俳句 『おくのほそ道』より「平泉」 さても義臣すぐって 松尾 芭蕉 俳-068 C俳2-03 T吟10A05 範01-144
1146-2 俳句 俳文 夏草や 夏草や兵どもが夢のあと 松尾 芭蕉 俳-069 詠和-203 朗-103 元3-156 C俳2-03
T朗3-A05
T吟10A05 線5-120 範01-144
1147-1 俳文 俳句 『おくのほそ道』より「最上川」 最上川は陸奥より出でて 松尾 芭蕉 俳-072 C俳2-04 C心響-18
C名1-10
範08-074
1147-2 俳句 俳文 五月雨を 五月雨をあつめて早し最上川 松尾 芭蕉 俳-073 C俳2-04 C心響-18
C名1-10
範08-075
1148-1 俳文 俳句 「銀河の序」 越後の国出雲崎といふ処より 松尾 芭蕉 俳-076 詠和-244 C俳2-05
T朗3-A03
1148-2 俳句 俳文 荒海や 荒海や佐渡によこたふ天の河 松尾 芭蕉 俳-078 詠和-245 朗-101 元3-155 C俳2-05
T朗3-A03
線5-118 範03-144
1149 俳諧歌 七月六日たなばたの心をよみける いつしかとまたく心をはぎにあげて 藤原 兼輔朝臣 俳-084
諧-008
C俳2-06
C諧1-04
1150-1 俳諧歌 詞書 俳諧歌 老木桜 或る山寺にうつろ木の 小林 一茶 俳-086
諧-050
大57-24 C俳2-07
C諧1-19
C大57-03
1150-2 俳諧歌 詞書 浅ましの 浅ましの老木桜や翌が日に 小林 一茶 俳-086
諧-051
大57-25 C俳2-07
C諧1-19
C大57-03